峠越えを中心としたサイクルツーリングの記録、ちょっと懐かしい峠みちやカタログ、70年代〜80年代のヨーロッパのロードレース、プラモデル製作などについてご紹介しています。
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フォトレポート - 1日目:2月1日(土)
フォトレポート - 1日目:2月1日(土)
新金谷駅には8時45分に到着。
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転車台にはC12形164号機。予算が不足してATS装置設置が出来ないため、現在は転車台上の展示車両の扱いとのこと。
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こちらは旧型客車のスハフ42。奥はオハ47だったかな。
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SL広場の案内板。現在運行中の蒸気機関車はC11が2両、C10が1両、C56が1両の計4両となっている。
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10時の集合時間を前に、参加者の皆さんが続々と到着。
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色々な会派が発足する御前崎オフであるが、今回は『四側会』なる会派が発足した。サイクルツーリストならピンとくるだろうが、4つのサイドバッグを装備したキャンピング車の集まりである。この今にも崩れ落ちそうなフロントバッグと各地のYHのバッジが、オーナーのサイクリング歴の語り部のようである。
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左のフロントバッグは十速会会長の自転車に装備されているもの。この自転車は、会長が16歳の時、東叡社が浦和に移転してきた年にオーダーしたそうだ。
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四側会メンバーの自転車たち。今回は10台ほど集まっている。なかには新品デッドストックなどというのまで!
ちなみにフロントサイドだけという方もいるが、それを『反側会(はんそくかい)』とも言うらしい。 |
全員揃ったところで、くりくりさんから毎年改訂されているというお手製マップが配られてブリーフィング。
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転車台の上のC12をバックに、横一杯に広げられたKokoさん力作の横断幕とともに記念撮影。
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例年よりやや遅れて10時45分に出発。駅の裏手を抜けて県道230号に出る。
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何しろ人数が多く、縦に長い列がひたすら続く。
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まだ…
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まだ・まだ…
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まだ・まだ・まだ…
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まだ・まだ・まだ・まだ…ふぅ
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宇布賀神社前を左折
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上り12番列車が走ってきた大井川鐵道のガーダー橋をアンダーパス
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物資満載の輸送船団のように進む四側会のキャンピング車の群れ。サイトバッグにはおじさん達の懐かしい夢と希望が詰まっているんだとか。
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JR東海道本線の踏切を渡る。
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JR東海道本線の16連トラス。手前の下り線は明治時代の橋桁に大正時代に作られたトラスが架かる。
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県道は大井川からじょじょに離れて緩い登り勾配となる。
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皆さん、まだ元気に登って来る。
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四側会もまだまだ大丈夫。
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牧之原大地の登りを前に小休止。
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こちらは先行してお茶の郷に向かうが、幸い向かい風はなく、気持ち良い登りが続く。
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視界一杯に広がるお茶畑。
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お茶の郷に続く道が舗装し直されていた。
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以下、お茶の郷に次々と到着する皆さん。
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ここでトイレタイム。
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停まるたびに注目を浴びるキャンピング車。
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第2東名を背にして抹茶ソフトを頬張るの図。
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時間がやや押しているので、小夜の中山に向けて出発。
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牧之原公園からすこし登ると金谷坂である。
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金谷坂からは菊川坂の檄坂下りとなる。
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菊川坂を下って行く皆さん。
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下り途中からの眺望。小夜の中山の急勾配区間が見えるが、ここから見ても檄坂であることがよくわかる。
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菊川坂を下り終えると、いよいよ小夜の中山の茶屋までの素敵な(笑)登りである。
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最初から押すもよし、完登目指すもよし、どちらにしても、たったの1.3km強だしね。もっとも標高差は150m近くありますが。
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こちらも最初から一番軽いギヤにチェンジしておいて登り始めたが、今回は取っ付き部分の23%以上の急勾配をなんとか登り切り、中間の緩斜面に入る。
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中間の緩斜面まで頑張れたので、片手でカメラを取り出して前方の皆さんをパチリ。写真奥からの最後の勾配をやり過ごせば茶屋は間もなくである。
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ということで今回はなんとか完登して茶屋に到着。完登常連組が早くも食事中。
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他の皆さんも順次到着して、茶屋の豚汁とお汁粉で暖まる。
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茶屋のご主人の横には何年か前の集合写真が。
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食事も終わって、ホッと一息。
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毎年美味しい豚汁とお汁粉でもてなして下さる茶屋の皆さん。いつもありがとうございます。
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今年の完登者は12人。この中に加わる事が出来て嬉しゅうございます。
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昼食を終えて集合写真を写す。今回は茶屋のお三方にも入っていただいた。
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茶屋の先の家に繋がれているワン君の警告。
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毎年威勢良く吠えて我々に檄を飛ばすワン君、今年は大人しく見守っている。彼もトシかな?
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この一里塚から左折して、ここからひたすら南下して太平洋岸を目指す。
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左折して軽い登りをやり過ごすと、快適に飛ばせるダウンヒルとなる。
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下り切って、一旦後続を待つ。
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ここからはほぼ平坦なのんびりとした行程となる。
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しかし目立つなあ、この4サイド軍団。
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今回はここでお別れとなるベニー号さん、真理さんご夫妻。来年またお会いしましょう。
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参加者のお一人にパンク発生。ここはプロのT自転車店の出番です。
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個人的にはこの田園風景を連なって走る風景がお気に入りのシーンの一つ。
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う〜ん、まさにニッポンのサイクリング(笑)
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ここもお気に入りの撮影ポイント。
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右はいつも必ず立ち止まるGPS基準点。 |
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歴史街道館でトイレタイム。ここでは自転車は必ず右向きに並べなければならないのが暗黙のルール。クランク位置まではまだルール化されていないが。 |
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さあ、遠州灘まではもうすぐ。
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R女史は私を風除けにしていたらしい(^_^;
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いよいよ御前崎風力発電所の風車が見えてきた。
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海岸に到着した。ここから太平洋岸自転車道。
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太平洋の景観を眺めながら小休止。
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西日がきらめく海面の上にはハンググライダー。
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連なる風車を見上げつつ、太平洋自転車道を東へ。
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今日は波もそれほど高くなく、穏やかな海面である。
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本日最後の休憩ポイント、浜岡砂丘の茶店に到着。
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一休みして、くりくりさんから、宿に着いてからの段取りについて説明を受けたのち、宿に向けてフリーランで出発。
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県道357号に入ると、はるか前方では脚力自慢のスプリンターおじさん達のラストスパートが始まっている。
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こちらは途中で一人旅となったが、追い風を背に受けて快適なラストスパート。御前崎灯台も見えてきた。
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静岡県最南端の碑で夕日を眺める。
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最後は、今回久し振りにお会いしたせいのさんと二人で宿に向かう。
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16時55分、割烹民宿聖火に無事到着。タイヤの汚れを雑巾でぬぐってから館内へ。皆さんお疲れ様でした。
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さっさとフロに入ってサッパリした皆さんは宴会の予行演習、というか、どう見てもすでに完全な宴会ムードであるが。
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18時半過ぎ、お楽しみの夕食が始まる。「乾杯〜!」
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新鮮な海の幸盛りだくさんの料理。もちろんキンメの煮付けも登場。
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アトラクションの一コマ。
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夕食の後は恒例の愛車紹介。これはご自分でこつこつレストされた歴史的なアルプスクラブマンエース。
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16歳の時にオーダーしたという使い込まれた愛車について熱弁する会長。もちろんそれを見る人達も、若かりし頃の自分の熱中ぶりを思い出していたに違いない。
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というわけで、年齢も性別も関係なく、自転車が好き、サイクリングが好きな参加者の皆さんの熱気を温かく包み込んで、御前崎の夜は更けていったのだった。
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