峠越えを中心としたサイクルツーリングの記録、ちょっと懐かしい峠みちやカタログ、70年代〜80年代のヨーロッパのロードレース、プラモデル製作などについてご紹介しています。
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フォトレポート - 2日目:2月4日(日)
6時半過ぎに宿を出て、御前崎灯台に向かう。
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「朝っぱらから疲れるなあ」
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御前崎灯台展望台から見た日の出。水平線の雲の上から綺麗な朝日が昇ってきた。
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日の出を見た有志一同。今回は総勢11人。
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う〜ん、やっぱり少し違和感あるかも(笑)↑→ |
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宿に戻って朝食を摂る。
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朝食も終わり、参加者の皆さんが出発準備。
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宿の前で集合写真を撮り、2日目の開始。今日も快晴。
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集合写真撮影後、9時に出発。
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今回は参加者全員で御前埼灯台に向かう。もっとも、こちらは本日2回目だが(笑)
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距離は短いが、意外にきつい登り。もっとも、こちらには何ということない登りだが(笑)
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灯台の前で集合写真。
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灯台を後にして、海岸沿いのヤシの木通りを進む。
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いつもの休憩ポイントのコンビニに到着。一休みしたら、静岡鉄道駿遠線廃線跡を利用した太平洋岸自転車道に入る。
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個人的定点撮影ポイントの切り干し大根干し場。
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小堤山トンネルに到着。去年はこの辺りで本格的な雨降りとなってしまったが、今年は実に気持ち良い好天である。
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2日目恒例の爆買いツアーに向けて、まずはしらす屋ヤマカさんに向かう。
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しらす屋ヤマカさんに到着。シラスを干す棚に自転車を立て掛けて、いざ店内へ。
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店内はお土産を買う皆さんでごった返しており、お店の方も大忙しである。
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ヤマカさんのお子様(?)も販促に貢献していますね。
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ヤマカさんの店舗全景。
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ヤマカさんに続いて、次は相良物産さんのお茶屋さんへ。美味しいお茶とお茶菓子のふるまいが嬉しい。
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こちらも店員さんは大忙し。
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お茶屋さんには、我々が来ることを聞いていたという地元の女性サイクリストが待っていた。これだけ大勢の本格的サイクリストが見られるということで楽しみにしていたらしい。私の電動アシストに関心を持たれたとの事で試乗していただいた。
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お茶屋さんの皆さん。「また来年も来て下さいね〜」。
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お茶屋さんを後にして海岸へ。
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今年は富士山も綺麗に見えて何より。
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静波海岸の昼食場所に向かう。
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静波海岸駐車場に到着して間もなく、うおともさんのケータリングサービスカーも到着。
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いつも楽しみな豪華弁当。インスタ映えしますなあ。
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海岸には皆さんの愛車が一列に並ぶ。
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うおともさん、いつも美味しいお弁当ありがとうございます。
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お腹がいっぱいになったところで、海岸を出発。
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坂口谷川の河津桜も見事に咲いていた。
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13時25分、最後の休憩ポイントの能満寺山公園に到着。
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大井川を渡る富士見橋からも富士山の眺望が。
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大井川リバティに入ると、ものすごい向かい風である。
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宴会部長兼十速会会長の発案で皆さんの自転車を一列に並べる。誰一人、反対向きに置かないのがさすがっ!
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あまりにも強烈な向かい風の中、14時40分に蓬莱橋に着いた。電動アシストパワーを借りても、結構しんどい30分でした。
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皆さんもふぅふぅ言いながら到着する。
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今回のオフ最後の集合写真。島田駅からの輪行組の皆さんとはここでお別れ。
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くりくりさんから最後の挨拶。
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西日を受けて影が伸びてきた中、大井川橋を渡る。新金谷駅はもう間もなくである。
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15時20分、無事新金谷駅に到着した。皆さんお疲れ様でした&楽しい2日間をありがとうございました。
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私も15時45分に新金谷駅を後にした。帰りの東名でも、ドライブレコーダには富士山の眺望がくっきりと写っていた。
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また来年もお会いしましょう!
考察:峠越えを含むサイクリングにおける電動アシスト自転車の有効性
今回、私はパナソニックの電動アシストスポーツ車のジェッターを持ち込んだ。この自転車は子乗せ電動アシストと同じ電動ユニットを搭載し、外装8段変速とメカニカルディスクブレーキを装備したクロスバイクで、重量は約21kgである。
一番のメリットは、何と言っても登りにおけるアシストの威力で、小夜の中山のような劇坂であっても非常に楽に登る事が出来る。何しろ私の貧脚でさえ、取っ付きの急勾配でも12〜15km/h、中間の緩斜面は時速20km/hを楽にキープ出来たくらいである。
ちなみに、日本の道路交通法ではアシストは時速24km/h未満まであり、それ以上の速度になるとアシストは切れるように制御されている。ただし、この自転車は外装8段変速を装備していることで、平坦なコースでは電源を切ってアシスト無しで走るのもさほど苦にならない。つまり、コース状況に応じて小まめに電源オンオフを行う事で、バッテリー消費を抑えることが出来、今回のランの場合、2日間を通じてバッテリー消費は60%であった。
したがって、コース状況にもよるが、フル充電で100〜150kmのサイクリングは充分可能であると思われる。
ただし、アシストが時速24km/h未満までということで、それ以上の速度をキープして巡航する場合は、乗り手の脚力のみに依存することになるため、いわゆるファーストランには電動のメリットはあまり無いように思う。逆に峠越えが連続するようなコースの場合はバッテリー消費が多くなるため、途中でバッテリー切れの可能性もある。
結局のところ、現時点の電動アシスト自転車によるサイクリングは、メリットを生かすコースプランニングが重要であるというのを、今回の御前崎オフで実感したというところである。
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