ツーリングレポート:2010今井彬彦メモリアルラン

TOP > サイクルツーリングレポート > 2010今井彬彦メモリアルラン

 

2010今井彬彦メモリアルラン (2010/06/13〜14走行)



 毎年6月の第2日曜日に開催される今井彬彦メモリアルランに今年も参加しました。
 このランはニューサイクリング誌の編集長だった故今井彬彦氏を偲び、故人が好きだった信州諏訪の杖突峠に集うという集合サイクリングですが、正午に集合写真を撮る事だけが決まっていて、その前後は完全なフリーランという形式のもので、今回が第9回となります。

 今回私は天候次第で2日間走るつもりで茅野まで輪行しました。茅野駅前には6人の方が集まっていて、一足先に出発した皆さんを追いかけて私も10時半過ぎにスタートし、杖突峠に向かいました。杖突峠には約40名のサイクリストが集まり、正午過ぎに集合写真を撮って解散し、その後はそれぞれのプランで峠を後にします。

 さて、皆さんと歓談している内に、神戸から来られていた子囃子さんも2日間走る予定で、しかもプランもほぼ同じだという事が判明しました。そこで鹿塩温泉の塩湯荘に電話して宿泊予約を取り、12時半過ぎに峠を後にして、高遠方向に下って行きました。

 結局、日曜日はR152(秋葉街道)を南下し、最近ゼロ磁場スポットとして有名になっている分杭峠を越えて鹿塩温泉に投宿しました。

 

 

月曜日は更に南下して地蔵峠を越えて上村に下り、ここで子囃子さんとお別れした後は、ソロで29年振りに赤石峠を越えました。1994年に矢筈トンネルが開通したため、赤石峠を越える県道251号線は交通量が激減しており、今回は1台のクルマともすれちがいませんでした。

 赤石峠から元善光寺に下り、飯田線元善光寺駅で自転車を分解、飯田線のローカルな車窓をたっぷり2時間半楽しんだ後は、岡谷からスーパーあずさに乗り換えて帰宅しました。

 今井マジックが効いたのでしょうか、結局この2日間とも雨らしい雨は降らず、時おり日が差す中、霧にかすむ山々を眺めながらの登りと快適なダウンヒルを楽しみ、気持ちよい峠越えツーリングとなりました。


1.レポート:下線部をクリック

6月13日(日):茅野〜安国寺〜杖突峠〜美和湖〜中沢峠〜分杭峠〜鹿塩温泉

6月14日(月):鹿塩温泉〜地蔵峠〜上村〜赤石峠〜元善光寺

2.走行データ:

ツーリングレポートトップページの一覧表から走行データのMS-EXCEL版ファイルがダウンロード可能です。

3.コース全体図:プロアトラスSV2より転載


TOP > サイクルツーリングレポート > 2010今井彬彦メモリアルラン

 

inserted by FC2 system