3日目はあまりプランらしいプランは考えていなかったが、かなり暑くなりそうだという天気予報を見たため、あまり無理をせずに適当なところまで走って中央線で輪行することに決めた。
　8時過ぎにペンションを後にして出発し、まずは北杜八ヶ岳公園線（県道28号線）をひたすら下って、韮崎まで下った。その後甲州街道を淡々と走っていったが、全体的には下り基調ながら、かなりの暑さにまいって、結局勝沼ぶどう郷まできたところで帰京することに決めて、自転車を分解したのであった。

宿泊したペンション前にて。

ペンションを出発。ここでも富士山が見えている。

甲斐大泉駅。

北杜八ヶ岳公園線をハイペースで下っていく。

須玉近くで佐久甲州街道に合流するのだが、その手前のつづら折りのあたり、このような趣のある峠道の雰囲気で、思わぬ儲け物という感じであった。

前方は佐久甲州街道との合流地点。ここから右折して韮崎方面にハンドルを向ける。

韮崎駅前で小休止。すっかり晴れ上がって気温がどんどん上昇している感じである。

韮崎から甲州街道に入り、更に東進する。

笛吹川を渡る。遠望は秩父方面の山々である。

勝沼に入り、果樹園が続く。

このあたりで気温は35度近い感じで、汗びっしょりとなってペダルを踏む。

勝沼大橋を過ぎて大善寺入口まで来たところで、暑さに我慢出来ず、勝沼ぶとう郷駅から帰京することに決めた。駅までは散策コースを行く事にして、景色を楽しみながらのんびりと上っていった。

12時20分、勝沼ぶとう郷駅に到着。

駅で軽く食事をしてから自転車を分解、13時過ぎの中央本線普通列車で帰宅の途についた。

3日目は午前中だけの走行となったが、2泊3日のツーリングは充分堪能できた。TOMはもちろんであるが、このように年に1〜2回はじっくりとソロツーリングを楽しみたいものである。