トーエイオーナーズミーティング2007第2日目:9月17日

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9月17日(月):蓼科高原〜麦草峠〜松原湖〜野辺山〜清里〜甲斐大泉
 

 2日目は朝のポタリングから始まった。宿舎から少し下った蓼科湖を巡る散歩である。その後は朝食をとり、記念撮影をして、今回のTOMもお開きとなった。
 記念撮影後、私は一足お先に一人自転車に跨り、翌日までのソロツーリングを開始した。本日の行程は麦草峠を越えてから松原湖に下り、佐久甲州街道(国道141号線 )を野辺山〜清里と走り、甲斐大泉まで走る予定である。


7時前、朝のポタリングに参加する皆さんが部屋から出てきた。夕べは遅くまで起きていただろうに、元気な人達である。

S氏のクラブモデル。実に凝った自転車でスペシャル工作が随所に施されている。

さて、そろそろ出発である。

宿舎から少し下り、蓼科湖への道を辿る。

なんだかんだと半数以上の皆さんが参加しているようである。

風も無く爽やかに晴れた朝の蓼科湖。

湖畔をノンビリとポタリング。

湖畔で一休み。早速始まる自転車談義。

静かな湖面が景色を映している。

蓼科湖から再び宿舎に戻る。朝食前のちょっとした運動で、皆さんうっすらと汗をかきながら登ってくる。

朝食は新鮮な野菜が美味しく、トーストは食べ放題、コーヒーや牛乳も飲み放題である。

朝食が終わり、皆さんそろそろ帰り仕度であるが、その間にも自転車談義(笑)

私も準備が終わり、談笑が続く皆さんに挨拶を済ませて、宿舎を後にした。また来年も会いましょう。

・・・・という事で、ここからはソロツーリングの開始である。まずは麦草峠を越えて小海線側に下らなければならないので、メルヘン街道に向かった。

ここからメルヘン街道方面に分岐する。

途中から別荘地に入り、静かなたたずまいの別荘地をのんびりと進んで行く。

さて、いよいよ麦草峠に向かう。ここは標高1400mであるから、標高差約700mのヒルクライムである。

標高が100m上がる毎に現れる標識を励みに、のんびりとペダルを回して行く。TOM参加者の皆さんのクルマが数台追い越して行った。

標高2000mを越えると勾配はごく緩やかになるが、かなり霧が出てきた。

出発して約2時間で麦草ヒュッテに到着。 ヒュッテでカレーライスとホットコーヒーの軽いランチを済ませた。

麦草峠頂上から松原湖までは標高差約1000mの快適なダウンヒルとなる。

八千穂高原との分岐を右に入り、松原湖を目指して更に下っていく。

下るにつれて少しずつ青空が広がって来て、遠望が見渡せるようになってきた。

下り始めて約35分であっという間に松原湖に到着し、ここで小休止。

小海線佐久の海口駅。本屋は典型的な国鉄標準型のありふれたローカル駅である。

野辺山までは緩い登り勾配が続く。すっかり晴れ上がってきて、かなり暑い中をひたすら上っていく。

残暑を思わせる空の下に広大な野菜畑が続き、いかにも高原地帯の雰囲気。

野辺山高原に入った。

この直線道路の奥まで進むと・・・・

野辺山駅を少し過ぎたところに鉄道最高地点に到着する。標高は1375mである。

鉄道最高地点を過ぎてまもなく、長野と山梨の県境を越える。

清里を過ぎ、快適な下り基調の道を飛ばして行く。八ヶ岳はいつの間にか北西方面になっている。

この辺り、非常に雄大な風景で、実に気持ちよい走りが楽しめる。

前方に見えるのは平成10年に竣工した八ヶ岳高原大橋。日本有数の高橋脚(最大74m)、長大スパンのトラス橋で、回りの雄大な風景とうまくマッチしている。当初は有料道路だったが、赤字続きで2005年から無料開放されたとのこと。

これが橋の上から写した南東方向の遠望。富士山が綺麗なシルエットで浮かび上がっている。

ちなみに歩道は片側にしか設置されていないので、撮影時はクルマに要注意である。

大橋を渡って約1kmで甲斐大泉駅方面との分岐である。駅までの登り勾配をヘロヘロと登って、駅前の観光案内所で本日の宿を確保した。線路を挟んだ反対側のペンションである。

宿に到着したのは午後4時過ぎであったが、隣の甲斐小泉に昔の同級生が住んでいるので連絡してみると、早速クルマで迎えに来てくれた。夕食までと夕食後に、その同級生と楽しい一時を過ごして、2日目が終わった。


−−−<  3日目フォトレポートに続く  >−−−

 

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