(09:40)
大井川鐵道は旧型車両の宝庫である。到着した普通列車は、近鉄から譲渡された狭軌線用特急16000系で、大井川鐵道としては最高級の装備となっている。塗色も近鉄時代のままである。
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(09:50)
こちらは急行かわね路号の国鉄旧型客車オハ35系の緩急車オハフ33の丸屋根タイプ。ちなみに緩急車というのは車掌室付きを指す。台車はTR23。
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(09:51)
向こう側のホームにはオハ47。オハ47はスハ43形の台車をTR47からTR23に交換した車両であり、自重が軽くなったためスハからオハになっている。
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(09:53)
名古屋からお越しのはづきの御大さんとijyuuinさん。
はづきの御大さんは、今回WATANABEのデモンタブルで登場。
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(09:53)
特製のサイクルラック付きトラックでお越しは丸紅山口ベニー号さんご夫妻。決して「駅前放置高級ランドナー回収車」ではありません。でもたくさん積めそう(失礼)
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(09:55)
大阪からはお越しのOHCHOさんとまっちゃん。エルスとサンジェという豪華な組み合わせ。
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(10:10)
色がそっくりの地黒団子奈さんのTOEIと私のNakajimaを並べてパチリ。
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(10:15)
ほとんどの参加者が集合し、スタート時間を待つ。中央のカメラ目線は、ぱぴよんさん。何と!今回は自転車で走るとのことです(笑)
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(10:18)
スタート時間を待つ間も、人の自転車が気になってしょうがない「自転車依存症(Copyright by K.S殿)」の面々。
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(10:45)
そして、参加者最後のメンバーHIDEさんが到着したところで、いよいよ出発。1列棒状となって、まずは牧ノ原台地を上って、小夜の中山を目指して行く。
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(10:50)
大井川鐵道の鉄橋をアンバーパスしてから、JR東海道本線の踏切を渡り、左へ。
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(10:52)
道は少しずつ上り勾配となっていく。
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(10:57)
クルマもほとんど通らない道を、皆さん軽快なペダリング。
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(11:01)
お茶の郷に向かう分岐点で小休止。
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(11:06)
さきほどの分岐からお茶の郷までは、ほぼ真西に向かう直線上の上りで、この時期は向かい風が強く、意外にしんどい。
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(11:06)
フロントバッグを装備した自転車が次から次へと目の前を通り過ぎて行く光景は、このオフならでは。
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(11:15)
道の両側には茶畑が広がっている。
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(11:18)
そして、お茶の郷に到着。ここで小休止。
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(11:22)
先に到着していた伴走車のm-kojimaさんから、風が強いので、自転車はあらかじめ倒しておくように指示があった。
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(11:37)
ここで、OHCHOさんのエルスにトラブル発生。リヤホイールのスポークが折れたのであったが、秘密兵器登場。"INNOVATIONS FIBER
FIX"というケブラー繊維と特殊なニップル小物からなる応急用スポークリペアキットである。世の中便利なものがあるものだ。
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(11:50)
お茶の郷の脇にある公園からの展望。真っ青な晴天の下、左右に大井川が流れ、正面やや右寄りには富士山が見える、素晴らしい眺望。と、まもなく・・・・
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(11:54)
眼下の線路に大井川鐵道のSL列車が現れた。最後尾は補機なのか、EL(電気機関車)が連結されている。みんなでしばしSLを眺めていた。
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(12:05)
お茶の郷から少し進み、金谷坂のピークに到着。ここから菊川坂を一気に下る。皆さんが何故笑っているかと言うと・・・・
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(12:05)
休む間もなく、急な下り坂を駆け下りて行った仲間を見ていたのであった。
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(12:09)
菊川坂を一気に下ると、いよいよ小夜の中山の檄坂が始まる。既に最初から押して行く人もちらほら(笑)
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(12:14)
私はここまで登ったところで自転車から降りた。後を振り返ると、皆さん押している中、今回唯一の固定車で参加のHIDEさん、完登すべく必死のペダリング。全員の視線がHIDEさんに集中し、コしヤマさんなぞは直立不動で見送っているではないか!
ちなみに、その前にいるモン次郎さんは毎回同じ押し上げスタイルのような気が(^_^;
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(12:14)
道路幅一杯を使って、蛇行しつつ登るHIDEさんであったが、残念ながらここまででした。
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(12:17)
まあ、ゆっくり行きましょうや。
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(12:19)
このあたりまで来ると、やや勾配も緩くなり、充分乗って登れるようになる。
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(12:25)
そして、茶屋に到着。さて昼食だ。
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(12:30)
皆さん、続々と到着。ご苦労様でした。
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(12:32)
毎回くりくりさんが用意してくれる藤枝宿「瀬戸の染飯」が配られた。染飯については↓を参照。
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(12:45)
茶屋では、くりくりさんが手配してくれていたおしるこも出来上がっており、上り坂で疲れた身体には格好の糖分補給になった。茶屋のおでんもどんどんお腹に入って行く。
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(13:05)
お腹も一杯になったところで、茶屋を後にして出発。このあたりは下り基調の快適な走りを楽しめる。
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(13:20)
菊川カントリークラブ付近を通過。
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(13:27)
のどかな山村の中を談笑しながら進む皆さん。暖かくて気持ちよい昼下がりである。
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(13:36)
菊川沿いの道を仲良く肩を並べて走る丸紅山口ベニー号さんご夫妻。奥様はお泊まりサイクリングは今回が初めてとのこと。
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(13:36)
このあたりで車道をはずれ、菊川沿いのサイクリングロードに向かう。
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(13:39)
菊川沿いのサイクリングロードに入った。
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(13:44)
サイクリングロードを思い思いのペースで流す皆さん。
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(13:50)
景色は冬枯れであるが、とても暖かくて、1月とは思えない。
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(13:52)
サイクリングロードもそろそろ終わりに近づいて来た。
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(13:52)
サイクリングロードから畑の間の道に入り、休憩ポイントの歴史街道館に向かう。
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(13:57)
すると、なにやら説明が書かれている謎の物体が現れた。一見、ただの錆び付いた鉄柱のようであるが・・・・
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(13:57)
なんと、先端部分にGPS受信機が取り付けられた電子基準点と書いてある。仮想敵国にさとられないように、あえてこのようなカモフラージュを施しているのであろうか??
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(13:58)
という事で、本物の基準点は、もちろんこのステンレス製の柱に組み込まれているのであった(笑)
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(14:05)
まもなく歴史街道館に到着。ここでトイレタイムとなる。壁に立てかけた自転車を眺めながらの自転車談義があちこちで始まる。
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(14:37)
歴史街道館を出発し、遠州灘の海岸に向かって南下する。
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(14:37)
長い列をなして進む集団。
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(14:37)
まだ途切れません。
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(14:37)
やっと、最後尾が来た。
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(14:53)
道路沿いの芽キャベツに見入る。
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(14:55)
まもなく海岸に出る。
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(14:58)
毎度の事であるが、海岸沿いの自転車道に出るためには、この砂山を登らねばならない。
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(14:58)
担ぐ人、押し上げる人、スタイルは様々。
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(15:00)
暖かい陽射しのもと、砂浜と太平洋の遠望をしばし楽しむ。
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(15:02)
ここから西側が砂に埋もっているのも、毎回のことである。
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(15:05)
我々はここから東に向かって走り、御前崎を目指す。
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(15:11)
何度走っても気持ちよい海岸線沿いの自転車道を、やや追い風気味の中、快調に進む。
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(15:30)
自転車道を走るのはここまで。一休みの後は、ゴールの民宿聖火に向かって、集団スプリント合戦の開始である。
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(15:58)
今回はコルナゴならぬランドナーのニイエさんと二人で海岸沿いを飛ばす。あれっ、いつも元気なHIDEさんが来ないなあ(笑)
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(16:07)
結局ニイエさんと二人で、民宿聖火に無事到着した。玄関には「ランドナー補完計画オフ御一行様」とあった。その後、皆さんも無事到着したが、OHCHOさんはまたスポークが折れたとの事であった。
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(18:30)
民宿聖火の豪華な夕食。このほかにもキンメダイ、茶碗蒸しその他、次々と出てきた。
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(18:30)
豪勢な舟盛りもある。
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(19:27)
宴会が始まり、美味しい食事を楽しみながらの一時。奥にはベテランの面々が固まっているが、こうやって今でも立派に現役サイクリストであるところは見習わなければね。
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(19:50)
m-kojimaさんのデモンタブルを囲んでいる面々もいれば、黙々と箸を動かす人も(笑)
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(21:05)
宴会が終わると、これも恒例の品評会が始まった。一番手は、はづきの御大さんのWATANABEデモンタブル。還暦祝いに作ったとの事で、自転車自体もすごいが値段もすごかった。
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・・・・という事で、品評会の後も宴会場で飲む者、部屋で自転車談義する者、夜中2時過ぎにフロにまた入って、湯船の中で尽きる事なく自転車の話をする者(←私と某地黒○○○さんです)と、それぞれの楽しみが続く初日の夜が更けていったのだった。
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