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2023今井彬彦メモリアルラン<2023年6月11日走行>

杖突峠 毎年6月の第二日曜日に開催される今井彬彦メモリアルランに参加してきました。

 このランはニューサイクリング誌の編集長だった故今井彬彦氏を偲び、故人が好きだった信州諏訪の杖突峠に集うという集合サイクリングです。正午に集合写真を撮る事だけが決まっていて、その前後は完全なフリーランという形式のもので、2020年、2021年はコロナ禍で開催中止となり、今回は2002年の初回開催以来、22年目20回目となりました。私は20回連続の参加で、無事皆勤賞をキープ出来ました。

 6月第二日曜日ということで、関東地方は梅雨入りしていますが、今回はついに終日雨降りとなり、2006年以来の2回目の雨中ランとなりました。今回は20回目という節目の開催でしたが、残念ながら常連メンバーの間で「今井マジック」と言われている天候の回復はなりませんでした。

 さて、当日朝は自宅を6時30分に出発して中央高速を諏訪ICまで走り、諏訪中央公園にクルマをデポ、最初からレインウェアを着込んで9時25分に出発しました。

 いつものように、まずは安国寺交差点手前のコンビニに向かいましたが、コンビニには自転車が一台も見当たりません。さすがにこの天気ではねえと思っていると、クルマで来られていたSさんファミリーから声を掛けられ、いつもの場所には何台かクルマが停まっていたとのことでした。

 まあ何人かは自転車で登っているかなと思いつつ、昼食と飲み物を調達してから、こちらも出発し、いつものように安国寺交差点から旧道に入ります。旧道の定点撮影ポイントから見る八ヶ岳も雨で霞んでいます。

 旧道から杖突街道に合流し、集合地点の杖突茶屋に向かいますが、景色もヒメハルゼミの合唱も望めない中、黙々とペダルを踏んでいきます。
 途中の休憩ポイントに到着すると、ここでも自転車は見当たりませんでしたが、仲間の証でもある"531"のナンバープレートのクルマが駐車していました。少なくとも、ここから走り始めた仲間がいるということです、間もなく主宰者のNさんと参加者のKさんのクルマが休憩ポイントに到着し、「じゃ、上で待っているよ」と出発していきました。

 こちらも一息ついた後、再びサドルにまたがり、杖突茶屋に向かいました。本降りの雨が降っていて、ところどころ勢いよく路面を横切る雨水の流れに気をつけながら、ゆっくりと登って行きます。そして集合場所の茶屋には11時20分に到着しました。先着していた皆さんの多くはクルマで上がってきたようでしたが、自転車で来られた方も何人かいるようです。
 久し振りにお会いした皆さんと歓談していると、あっと言う間に12時となり、恒例の集合写真を撮影、メモリアルラン自体はこれでお開きとなりました。

 解散後は、何人かの皆さんと茶屋で歓談しながら昼食を摂ります。昼食後は「クルマで」帰る皆さんを見送ってから、安曇野から岡谷経由の輪行で来られたKさんと二人で安国寺方向に下り始めました。
 雨で視界は悪いし、路面は雨水が流れているので、転倒しないよう慎重に下っていきました。岡谷から輪行で帰るKさんとは、中央高速下の分岐地点で別れて、こちらはクルマをデポした諏訪中央公園に向かいます。

 クルマをデポした諏訪中央公園には14時15分に到着し、顔を洗って、雨と汗でぐっしょり濡れた服を着替えて、サッパリしてからクルマに自転車を積み込み、15時過ぎに出発。いつもより少し早めの出発のせいか、中央高速の渋滞は上野原あたりから小仏トンネルまでのみで、自宅には18時半過ぎに帰宅しました。

 今回は終日、本格的な雨模様の中のメモリアルランとなりましたが、輪友の皆さんとも久し振りにお会い出来て、それなりに気持ちよい一日を過ごす事が出来ました。
(それにしても、翌日の自転車の掃除は大変でしたし、ブレーキシューも2mm弱減っていました)

走行データ

 1.走行記録 走行記録  2.コース図 コース全体図

フォトレポート

  今回は終日雨の一日で、撮影した写真も少ないため、以下画像のみの掲載とします。



−−< 2023今井彬彦メモリアルラン フォトレポート 完 >−−

 

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