追憶のカタログ展Part31:1978アラヤ工業

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追憶のカタログ展

− Part31:1978アラヤ工業 −

Part31は1978年のアラヤ工業スポーツ車用リムのカタログです。 この頃、リムは輸入品と比べて精度や強度、重量、バラエティの点で一歩も二歩も遅れている感が否めませんでした。私自身もそうですが、当時はスーパーチャンピオン、マビック、ニジ、フィアメなどの輸入リムを好んで使ったものです。それでも、このカタログにあるモデル20Aが発表された頃から、アラヤだけでなくウカイ、カガなどから意欲的な新製品が登場し、国産のスポーツ車用リムは大きく飛躍したような気がします。


表紙です。スギノの78年カタログ同様、77年世界選手権で日本人初の1位、2位にアラヤリムが使われたことが誇らしげに紹介されています。

 

チューブラーリムのモデル16AとWOのモデル20Aです。 モデル20Aは、76年にミシュランエランとともに発表されたマビックの新型リムと同様の構造を持つWOリムです。

 

こちらは従来タイプの形状のリムです。16A[1]〜[4]はムクですが、16A[5]は中空タイプで軽い製品です。

 

裏表紙。

 


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