フォトレポート:2013夏ツーリング3日目 - 木曽温泉〜鹿ノ湯〜倉越パノラマライン〜道の駅

 

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8月18日(日):木曽温泉〜鹿ノ湯〜倉越パノラマライン〜道の駅


倉越パノラマライン


 


 最終日は、まず木曽温泉からいきなりのキツイ御岳ブルーラインを登り、御岳ロープウェイで五合目まで一気に上がる。残念ながらガスが濃くて、晴れていれば北アルプスから南アルプスまで一望できるという展望は拝めなかったが、軽い森林浴を楽しめた。

 鹿の瀬の山麓駅まで戻って、次に倉越パノラマラインを走る。この道は少し下ると乗鞍岳と山麓の広大な展望が望める道で距離は短いものの、予想以上に楽しい道だった。

 パノラマラインを下り切ったあとは、ひたすら下って道の駅に戻り、自転車をクルマに積み込む。その後、クルマで旧権兵衛峠を偵察してから権兵衛トンネルを経由して伊那ICから中央道で帰宅。

 今回もキツい登りに難儀したとはいえ、天気にも恵まれて充実した3日間だった。


 

御岳ブルーラインは木曽温泉のすぐ横からいきなりの急登で始まる。


 

約3km弱で鹿の湯温泉前を通過。

しばらくは平均8%ほどの登り勾配が続く。
 

 

勾配が少し緩くなると、鹿の瀬はもうすぐ。

鹿の瀬の御岳ロープウェイの起点に到着。朝早くから結構な台数のクルマが停まっていた。


 

建物横にはよく手入れされた花畑。

ここからロープウェイに搭乗して、標高2,150m地点にある飯森高原駅に行く。
 

 

御岳ロープウェイは全長2,332m、標高差580mで、実際にはスキー場のリフトである。
 

 

途中にはかなり急勾配の箇所もあった。

終点の飯森高原駅に到着。気温は約15°と、さすがに涼しい。
 

 

本格的な登山道に入る前の森林浴コースを歩いてみる。道の両側にはクマザサが茂っているものの、道自体はよく整備されていて歩きやすかった。
 

 

この山小屋から先は、御岳頂上に至る本格的な登山道となる。
 

 

晴れていれば北アルプスから南アルプスまで一望できるという展望広場。残念ながら、今回は山麓から上がってきたガスに阻まれて眺望は拝めなかった。
 

 

ロープウェイで下まで引き返し、花畑を少し散策。蕎麦の花がそろそろ満開に近づいていた。

再び自転車にまたがり、更に先に進む。この先がピークで、ようやく登りから解放された。
 

 

左奥から下って来ると、道は2方向に分かれる。右奥に延びるのがJA全農長野三岳牧場に通ずる倉越パノラマラインとなる。
 

 

倉越パノラマラインはほんの1kmほど登ると、その後は県道20号に合流するまでずっと下りとなる。
 

 

しばらく下ると、このような展望が広がる。正面は乗鞍岳。

倉越パノラマラインの竣工記念碑。
 

 

この一帯は三岳牧場で、このように牛がのんびりと草を食んでいた。
 

 

何ヶ所か、このような素敵な眺望が広がる。
 

 

後半は10%以上の下り勾配もあり、快調に下っていける。
 

 

県道20号に合流。

下り基調の快適なダウンヒルをひたすら飛ばして行く。
 

 

県道20号に合流してから約24kmを一気に走って、昨日クルマをデポした道の駅「日義木曽駒高原」に到着した。
 

 

道の駅で一休みした後は、権兵衛トンネルに入る前に旧権兵衛街道を偵察した。ピーク地点から先はこのようにゲートで閉ざされており、伊那側は全く整備されていない様子。
 

 

旧権兵衛街道のハイキング道からの眺望。
 

 

旧権兵衛街道を偵察した後は、権兵衛トンネルを抜けて、伊那ICから中央道に入り帰宅した。
 

 


−−−<  2013夏ツーリングフォトレポート 完  >−−−

 

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