まずはいつもの通り多摩川サイクリングロードを日野橋付近まで走る。富士山もクッキリと見えている。

日野橋から旧国道20号を進み、八王子市内の追分交差点から陣馬街道へ。意外に気温も高く、快適なペースで走る。

この先、道は狭くなってくる。

前方標識を左折すると、陣馬街道で和田峠に続くが、こちらは直進して醍醐方向へ。

道はぐっと狭くなり、明確に登り勾配になってきた。

「この先林道 通行規制中」との看板があり、クルマはクサリを一旦はずさないと通れない。

さらに先に進んでまもなく、林道醍醐線に入る。ここにもクサリがあって一般車の通行を規制している。右側に上がっていく林道は行き止まり。

林道醍醐線はピークである醍醐峠までの平均勾配が約10％強あり、距離は短いもののなかなかのアルバイトとなる。

感覚的にはこの右カーブ地点を過ぎるあたりまでが一番きつい印象。見ての通り、ヘアピン状に一気に高さをかせぐ。

このあたりまで登ると、八王子の街並みも望めるようになる。

先ほどの起点から約3.7kmでピークの醍醐峠に到着。※実際の醍醐峠は山道

ピークから一気に下り、最後に数百mのダートを走り終えると、そこが和田峠である。茶屋のベンチにはすでに4人の参加者の方が昼食中だった。その後も八王子側、藤野側から登って来られる方がいて、総勢10人となった。

太陽が雲に隠れると、さすがに寒いが、昼食後は楽しい自転車談義（笑）

13時半、皆さんと集合写真を撮る。新年早々の峠越えお疲れ様でした。

このお2人はブルベのベテランでSR（シューペル・ランドヌール）の有資格者の猛者である。

集合写真後は自由解散。八王子側に下るのは、河っちさんとmako10さん。

続いてT-Bikeさんも下って行く。Huret2000さんもこちらだったかな。

和田峠〜陣馬高原下は、1月中旬から3月中旬までの平日と土曜日、法面工事のため全面通行止めになるとのこと。

林道醍醐線を経由して帰るyasuさんとKaoさん。

samさんも林道醍醐線へ。

田村さんは藤野側へ下って行った。

441Mさんも林道醍醐線へ。

皆さんを見送ってから、私も八王子側に下ったが、歯がガチガチいうほど寒い下りだった。

その後は陣馬街道を八王子に抜け、日野橋から多摩川CRに入って、暗くなる前に帰宅した。

新年早々の峠越えだったが、総勢10人が和田峠に集合し、楽しい一日を過ごせた。参加いただいた皆様、ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。