2007今井彬彦メモリアルラン:6月10日

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6月10日(日):上諏訪〜安国寺〜杖突峠〜金沢峠〜芝平峠〜青柳〜富士見峠〜 富士見駅
 

 夕べは結構遅くまで雨が降っていたが、今朝目覚めてホテルの部屋から外を眺めると、今にも降りそうな曇り空であるが、雨は止んでいた。
 まずはシャワーを浴びて1階のレストランに行って朝食を摂る。最近のビジネスホテルらしいバイキング形式の食べ放題となっており、朝からカロリーが必要なサイクルツーリストとしてはありがたい。
 今日は正午に杖突峠集合であり、ゆっくりと準備を済ませて9時少し前に出発。しばらく湖岸沿いの遊歩道をのんびりと流し、適当なところで南下することにして、諏訪湖南東の田園地帯の中をポタリングペースで進んで行った。
 まもなく県道16号に入って諏訪大社上社に立ち寄り、コンビニで食料を購入し、多分今日の参加者がいるであろう茅野駅に向かったのだが、こちらが駅に着く前に見慣れた皆さんが前方から走ってきた。
 すれ違ったところで直ちにUターンして軽く挨拶を済ませて、そこからは皆さんと合流して杖突峠方面に向かったのである。


宿泊した上諏訪ステーションホテル

昨夜千人風呂で汗を流した片倉館。これは美術館の建物。

こちらが浴場の建物。

建物の説明。

諏訪湖岸の遊歩道にて。この時はポツポツと少し雨が降っていたが、じきに止んだ。

湖岸から南東方向にハンドルを向けて、安国寺を目指す。

この信号を左折すれば、後はまっすぐ行くだけである。

時間に余裕があるので、上社に立ち寄る。

上社にて。

更に茅野駅方向に走って行ったところ、NB San を先頭に、いつものメンバーが向かって来たので、Uターンして合流した。

いつものコンビニにて、食料を確保する。

安国寺交差点から旧道に入り、いよいよ杖突峠の登りにかかった。

平均年齢は高いが、皆さん元気に登って行く。

旧道と新道の合流地点。

くりくりさんが先頭を切って、峠を目指す。

あいかわらずの曇り空で、いつものセミの鳴き声はないが、登るにはちょうど良い気温である。

しばらく一人でテレテレ走っていると、健脚のまえださんに追いつかれたので、適当におしゃべりしながら登っていく。

いつものビューポイントだが、この天気ではさすがに遠望もかすんでいる。

まえださんのケルビムと。

峠の茶屋の手前で、なんとなくクルマが止められそうなスペースがあり、そこに入ってみると、なんと絶好のビューポイントだった。まえださんと二人で、しばし展望を楽しんだ。

眺めを楽しんでいるまえださん。

まえださんに写していただいた。

ビューポイントから少し走ると、ほどなく峠の茶屋に到着。

手前のお二人も常連で、いつも一番早く着いているほうですね。

N堀さんが持ってこられた、故今井編集長のエルスのデモンタブル。

三々五々、参加者が到着する。

はづきのI先生。新車との事です。

諏訪湖は見えるものの、霧ヶ峰などの遠望はどんよりとした雨雲に隠れて見えない。それでも雨はとりあえず降っていないし、セミも鳴き始めて、どうやらこの後も大丈夫な予感がする。やはり今井マジックなのかな。

編集長のエルスに見入る面々。

今年は人数が少ないなと思っていたら、正午ジャストに埼玉勢を中心とする関東組が1列棒状で反対側から到着。わさわざ正午ジャスト到着を狙っていたらしい(笑)

という事で、今回は総勢22名で記念撮影。

今後のプランについてN堀さんから説明。

そろそろスタートする方もちらほら。

皆さんが茶屋で昼食に入った後、N堀さんのワゴンからジタンのタンダムのフレームが取り出された。真剣に品定めしているのは?

研マオコさんがスタートするそばで、なにやらサイフを取り出しているのは?

さて、こちらも後半の行程に向けて、そろそろ出発することにした。

ここから左折して、いつものゴルフ場わきの直登に入る。これがしんどい登りなんです。

ゴルフ場のピーク。ここから下ると、もうひとつのピークへの登り返しがある。

まもなく千代田湖に到着。いつもながら静かでいい雰囲気。

ここが金沢峠。峠と言ってもまだ登りが続くのだが、みずみずしい緑の中の、このヘアピンカーブ、なかなかいい感じである。

『クマ出没』
最近はこのての警告が多いなあ。

金沢峠から芝平峠までは結構きつい登りが続く。せとものさん(でしたっけ?)の39Tでは、さすがにきついですね。

ひたすらハードな登りが続く。でも、この道の雰囲気は好きで、きついけれど苦ではない。

ここは芝平峠手前の分岐地点。2方向に分岐するが、さらに芝平峠方面へ。

下り基調になると、もうすぐ芝平峠である。

ここが芝平峠。

後から下ってきたせとものさん(?)と、しばし休憩する。

本当は入笠山にも行きたいのだが、帰りの時間を考えて、今回は金沢林道で青柳に下ることにした。

金沢林道はよく締まった走りやすいダート。

楽しいダウンヒルが続く。

千代田湖方面との分岐。峠で会った埼玉組はここから登ったらしい。

このあたりから、多少浮き砂利もあるが、クロスタイヤの愛車にとっては、どうという事のない路面である。

下りの途中で景色が開けるところがあり、一休み。薄日も差してきて、ホッと一安心である。

自分も入れてパチリ。

金沢林道終点。

青柳の集落の中を国道20号に向けて下っていく。

国道20号との合流地点に到着。前方に見える跨線橋は青柳駅である。

緩い登り勾配を進むと、まもなく富士見峠の交差点。

峠を越えて少し行ったところから左折して、富士見駅に到着した。

愛車を輪行袋に入れて、臨時特急「風林火山2号」の到着を待つ。

という事で、好天とは言えなかったものの、ほとんど雨に降られる事もなく、2007今井彬彦メモリアルランが終わった。杖突峠でお会いした皆さん、ありがとうございました。 また来年もお会いいたしましょう。


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