2007今井彬彦メモリアルラン:6月09日

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6月09日(土):茅野駅〜有賀峠〜後山〜箕輪ダム〜伊那松島〜辰野〜上諏訪
 

 過去5回のメモリアルランは日帰りであった。今回は1泊2日のプランで走ろうと目論んではいたものの、連日仕事から帰るのも遅く、金曜夜遅くにバタバタと準備する始末である。おまけにこの週末の天気予報では、本州に低気圧が居座って不安定な天気となり、局地的な大雨や雷に注意ということであった。それでも宿を予約しているわけでもなし、土曜日の朝の天気で決めればよいと気楽に構えて、当日朝を迎えたのだった。東京はどんよりとした曇り空、諏訪地方の降水確率も50%であるが、とりあえず輪行袋とフロントバッグを抱えて自宅を出発した。


今回は新宿から特急で輪行し、11時過ぎ、ここ茅野駅から出発した。

どんよりとした曇り空の中、茅野から県道16号線に入って諏訪湖方面に進む。

豊田有賀交差点を左折すると、有賀峠に続くヒルクライムルートの始まりである。

有賀峠までは、距離3.5km、標高差300m。

登るにつれて諏訪湖とその北東方面の展望が拡がる。厚い雲に覆われているのは霧ヶ峰の山々。

諏訪湖からわずかの距離であるが、登坂車線と鹿横断注意の標識がお出迎え(笑)

このルートは、かなり緑が濃いように感じる。

このあたり、急勾配のヘアピンカーブが連続。

最後は直線状になって、一気に頂上へ。

12時10分、有賀峠に到着。

ちょうど昼時でもあり、峠から諏訪ゴルフ倶楽部の展望台に一登りして軽いランチをとることにした。

諏訪湖を見下ろしながらのランチタイム。右下は上諏訪温泉郷である。

有賀峠から左折して、後山方面に向かう。

まるで人気のない道が、多少の上り下りを繰り返しながら続く。

滅多にクルマも通らず、寂しい山間ルートである。

やがてやや視界が開けてくると、まもなく後山の集落に入る。

このヘアピンカーブから見る景色が好きで、何度も訪れているが、飽きないルートである。

田植えも終わり、緑濃い初夏の風景。

集落の中をしばらく進むと・・・

ここから道は2方向に分岐する。左側ルートは途中で林道日影入線と林道日向入山線に分岐するのだが、相変わらず林道日影入線通行止めの標識が。

しかも、どうやら日向入山線も通行止めらしい。少し考えて、結局右側ルートで直接もみじ湖に向かうことにした。

ちなみに昨年のメモリアルランでは、この道を逆にもみじ湖から走った。


この道は廃村をつなぐ寂しい山間ルートである。ほとんど自然と同化しつつある火の見櫓が、人の生活が無くなった事を物語っている。


 

 

それでもしばらく走ると・・・

このように何となく明るい雰囲気になってくる。

そして、もみじ湖の箕輪ダムに到着した。

ここにも通行止めの看板。

もみじ湖からは、伊那松島方面へ下る。

伊那松島から国道153号に入ると、後は諏訪湖方向に北上するのであるが、伊北IC入口を過ぎて、しばらく走っている内にとうとう雨が降り出してきたのであった。

・・・・という事で、 その後は、断続的に降ったり止んだりする雨の中を、辰野、岡谷とひたすらペダルを踏み、岡谷から湖岸沿いに上諏訪に向かった。上諏訪では駅前のビジネスホテルに投宿し、雨と汗で汚れた身体を片倉館の千人風呂でサッパリと洗い流して、初日が終わった。
明日は今井マジックで雨が降らない事を期待しながら、床についたのであつた。


−−−<  2日目フォトレポートに続く  >−−−

 

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