早春の飯山を訪ねてNo.1

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No.1:みちの駅「ふるさと豊田」〜飯山〜菜の花公園〜阿弥陀堂〜顔戸
 

 毎年、GWは甲州か南信地域の新緑に覆われた峠越えコースを走っているが、今回は信越国境に近い北信まで足を延ばし、雪解け直後の峠越えを楽しもうというプランを計画した。
 だが県境を越える峠はまだ通行止のところが多く、なかなかいいプランが取れないが、飯山新井線(県道411号)の平丸峠が4月28日に通行止解除となっていた。そこで飯山街道(国道292号)の涌井トンネルと結んだ周回コースを走る事にした。
 更に色々調べていたところ、飯山市の菜の花公園の菜の花がちょうど満開を迎え、近くには映画「阿弥陀堂だより」のオープンセットもある事を知り、それらを組み合わせて、早春の奥信濃を楽しむというプランに決定。
 4月30日早朝、クルマに三色旗号を積んで自宅を出発、圏央道青梅ICから高速に乗り、関越道・上信越道を走って、豊田飯田ICで高速を降りた。
 IC近くにみちの駅「ふるさと豊田」があり、そこに一旦クルマをデポ。三色旗号を降ろして、まずは菜の花公園に向かった。

みちの駅「ふるさと豊田」には9時半前に到着。

菜の花公園入り口。なんと今頃桜も満開である。自転車に乗っていくのがはばかられる感じがして、駐車場の片隅に置かせてもらい、歩いて散策することにした。

咲き誇る菜の花畑の上には鯉のぼり。関田山系にはうっすらと残雪が。

ゆったりと流れる千曲川

案内図

春の菜の花と残雪の山々

当地は唱歌「朧月夜」の作者の出身地だそうだ。

桜も満開。

沢山のアマチュアカメラマンが、この角度から撮影していた。

今回のお気に入りのショット。ずっと見ていても飽きない、雄大で美しい景色。
奥信濃はこれから春を迎える。

公園に隣接する飯田市立東小学校。

菜の花公園散策を終えて、阿弥陀堂へ向かう。

富田交差点から左へ。

阿弥陀堂へは標高差300mを直登する。

平均勾配は約10%と、きついきつい。

振り返ると一気に視界が広がる。

ここでも桜が満開。

ようやく阿弥陀堂入り口へ。クルマもここまで。

ここから更に400mほど歩く。

阿弥陀堂は映画「阿弥陀堂だより」撮影時、唯一のオープンセットであるが、セットとは思えないほど、風景に溶け込んでいる。

室内には撮影当時のスチールや解説が置いてある。

年配の方を中心に、訪れる人も多い。

飯田盆地を見下ろす。

棚田の向こうに阿弥陀堂。背景は万仏岩。

ロケ地めぐりバスが運行されている。

一気に駆け下り、次は平丸峠へ向かったのだが・・・・

本格的な登りの起点である顔戸で、こんな看板に出くわした。県境までは行けるが、そこから先は行けないらしい。


 という事でしばし思案の末、せっかく来たのだし、いつもの事で、行けるところまで行ってみようと、更にペダルを踏み込んで上り始めたのだった。


−−−<  No.2へ続く
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