修那羅峠〜四十八曲峠〜鬼無里:bP

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10月13日(日): 上信越道上田菅平IC〜修那羅峠〜 四十八曲峠〜戸倉上山田温泉ホテルねづみや(泊)

−−−< 修那羅峠の石仏群と四十八曲峠からの千曲川眺望 >−−−

  高速フリゲート艦のインプレッサにブルーのツーリング車を積み込み、6時半に出発。圏央道の青梅ICから高速に乗り、関越道を経由して上信越自動車道に入り、一路、上田を目指す。
 上田菅平ICを降りて、上田市内から松本街道に入った後、下之条の脇道にクルマをデポ。ツーリング車を降ろし、正午に修那羅峠に向かって走り始めた。修那羅峠は1981年3月に一度訪れたことがあるが、当時は今にも崩れそうなトンネルだった記憶がある。さて松本街道は青木村までほぼ一直線の道であり、淡々とペダルを踏んで行くが、村役場を通り過ぎると、道は集落をそれて徐々に登り勾配となっていった。



青木村中心を過ぎると、静かな峠道の雰囲気となってくる。
 



抜けるような青空には雲一つない。
 



空の青さと山々の緑のコントラストが印象的だ。
 



 前方の標識で右方向が修那羅峠への道である。
 



 いよいよ峠を目指す。峠までは2.3キロとある。
 



 少しずつ勾配が増えてくるが、天気も良く気持ちよい登り。
 



それにしても緑が綺麗である。
 



カーブミラーで自分をパチリ。
 



あわれなヘビが轢かれていた。
 

 

ひとしきり登り詰めると、切り通しに到着。ここが修那羅峠である。
昔はせまいダートの今にも崩れそうな不気味なトンネルだったが、今やとても明るい雰囲気に変貌している。
※右の写真は当時のトンネル。(第一法規出版「信州の峠」より転載)



切り通しを少し下ると、石仏群のある安宮神社入り口がある。
ここには駐車場やトイレも完備しており、昔の峠を知る者にとっては、隔世の感がある。



安宮神社への道は約800mの遊歩道。
祭神は大国主神と修那羅大天武(安政年間の修験者)



ここから先は急勾配となり、のんびりと押して行く。
 



安宮神社の鳥居。
石仏は奥の建物右側の裏にある。



いつ作られたのかも定かでない。
 



今でも信仰があるようだ。
 



安宮神社から戻り、修那羅峠を下った。
そして、いよいよ四十八曲峠への登りに掛かる。



登るにつれて、少しずつ紅葉が目に入るようになる。
 



あいかわらず雲一つ無い秋晴れの中を登る。
 



峠直前の冠着山登山口。
ここにもしっかりとした車道が付けられている。



四十八曲峠のトンネルに到着。
もう少し後に来たら、素晴らしい紅葉に包まれていただろう。



四十八曲峠更級側出口。
そして、トンネルを抜けて数百メートル下ると・・・



四十八曲峠と言えば、やはりこの眺望である。
遥か下に千曲川が滔々と流れ、集落が霞んで見える。まさに空中パノラマである。
その後、眺望を堪能した後は一気のダウンヒルを楽しみ、上山田に下ったのち、デポ地まで戻った。
そして、デポ地からクルマに乗り、戸倉上山田温泉に向かったのであった。



投宿したホテルねづみやの玄関。
 



温泉街の散歩中に見かけたヘンなもの。
なんと「うみたてたまご」の自動販売機。


−−−< 2日目の「奥裾花川渓谷の紅葉と峰方峠」
に続く >−−−


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