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ランドナー補完計画御前崎オフ2019<2019年2月2日〜3日走行>

静岡県最南端の碑 静岡のくりくりさんが幹事となって、毎年この時期に開催されているランドナー補完計画御前崎オフ2019に参加してきました。今回が16回目の開催となるこのオフ、私はその2回目以降で13回目の参加です。(今の勤務先は小売業のため土日は忙しいのですが、2月の御前崎と6月のメモリアルランは休みをいただいています。)

 今回は宿泊50人、日帰り3人の計53人(内、初参加4人)の参加があり、相変わらずの盛況でした。数日前の天気予報では日曜日は午後から雨マークでしたが、初日は終日快晴、2日目は午後から雲は出て来たものの降られることもなく、気持ち良いランとなりました。

 走るコースは毎年ほぼ同じです。初日の牧ノ原台地のお茶畑、小夜の中山の檄坂と峠の茶屋での昼食、菊川と太平洋沿いの自転車道、割烹民宿聖火さんの美味しい料理と楽しい宴会、翌日の御前崎灯台の素晴らしい日の出ポタ、しらす屋ヤマカさんのしらす、相良物産さんの美味しいお茶、うおともさんの豪華ランチ、広々とした大井川リバティーなどなど、いつもながらの楽しい2日間でした。

 毎回繰り返して書いていますが、用意周到な準備と気配りの幹事くりくりさんはもちろん、いつもサポートカーを運転していただいているぱぴよんさん、コースリーダーの三パパさん、放送係&宴会仕切り役の十速会会長をはじめ、有形無形のサポートをしていただいた皆様にも、あらためて御礼申し上げます。





走行データ

 ※ツーリングレポートトップページの一覧表から行程表のMS-EXCEL版ファイルがダウンロード可能です。

 1.行程表・プロフィールマップ 行程表  2.コース全体図 - ルートラボ → 右のURLをクリック https://yahoo.jp/Hb-q5l 2018御前崎オフ

レポート要約 - 1日目:2月2日(土)

小夜の中山一里塚 土曜日の朝、12月に完成したばかりの自転車をインプレッサに積み込んで自宅を6時15分に出発。東名川崎ICから高速に乗り、第二東名島田金谷ICで高速を降りて、集合地点の新金谷駅には9時5分に到着しました。

 クルマを停めて自転車を降ろしながら、すでに到着している参加者の皆さんと挨拶。何人かの方から「あれっ、今回は電動じゃない、まともな自転車なんだ」と突っ込みも入ります。

 自転車の準備を終えて参加者の皆さんの到着を待ち、全員揃ったところでくりくりさんお手製地図と大井川リバティ通行許可証が配られて、ブリーフィングと初参加の皆さんの自己紹介です。今回の初参加は4人です。

 ブリーフィングが終わると、C12形164号機をバックに全員で記念撮影を行い、10時25分に駅前をスタート、今回のランが始まりました。

 今日は気温も高くて風もそれほど強くありません。気持ち良い晴天の下をのんびりとしたペースでペダルを回します。昨年リニューアルオープンした「ふじのくに茶の都ミュージアム」(旧お茶の郷博物館)〜展望に優れた牧ノ原公園と辿って、菊川坂の急な下りをこなすと、このランの最初にして最後の難関、小夜の中山の劇坂の急登です。昨年は電動アシストを持ち込んでなんなく登った劇坂ですが、今回は「まともな」自転車、F28×R28の1対1のギヤ比で登り始めましたが、後ろから軽トラックが登ってきたのを言い訳(笑)にして足をついてしまいました。トラックが追い越していった後は前半の急勾配を押して上がり、その後は頑張ってペダルを踏み小夜の中山の扇屋さんに到着。いつもの染飯(そめいい)と扇屋さん心づくしの豚汁・お汁粉の昼食と皆さんとの歓談を楽しみます。

 昼食後の集合写真を撮影すると午後の部がスタート。一気に下った後は、菊川沿いの田園風景の中をのんびりとペダルを回します。代官屋敷を経由して巨大な風力発電の風車の列の下、太平洋自転車道に到着しますが、今年はかなりの砂に埋まっていました。その後隊列はバラバラとなり、私は浜岡砂丘の休憩ポイントには立ち寄らずに、強烈な追い風を背中に受けて、3人のメンバーでひたすら国道を飛ばし、宿までの快適なファーストランを堪能しました。宿には16時に到着し、風呂で汗を流してサッパリした後は、例年以上に豪華で新鮮な海の幸と金目鯛の煮付けを堪能しました。

 そして、夕食後も『自転車少年』(笑)の皆さんとの歓談を楽しみ、じゃんけん大会では私が提供した部品も全て引き取っていただけて、12時を回る頃に床についたのでした。


レポート要約 - 2日目:2月3日(日)

富士山の素晴らしい眺め 2日目の朝は朝6時に起きられる一部のメンバーで御前崎灯台から日の出を拝むことが強制参加(笑)になっています。私は6時半近くにようやく目が覚めて急いで支度し、何とか日の出前に灯台に着きました。今回は総勢14名が展望台で綺麗な日の出を拝むことが出来ました。

 宿に戻って朝食をいただきます。女将さんの「ご版残さないで全部食べてよ」という号令もあり、今回はご飯をお代わりし、野菜を食さない某氏からいつものようにサラダもいただいて朝からまんぷくとなりました。身支度を済ませて外に出てみると、2日目も快晴で雲一つ無く、風もそれほどではありません。

 宿をバックに集合写真を撮影し、8時50分に出発です。まずは御前崎灯台に登り、その後は静岡鉄道駿遠線廃線跡を利用した太平洋岸自転車道を長い隊列で進みます。
 小堤山トンネルで小休止してから、数年前から恒例となっている、しらす屋ヤマカさんとお茶の相良物産さんでのおみやげ爆買を楽しみます。しらす屋ヤマカさんには、昨年私達を待っていた地元の女性サイクリストが今年も待ち受けていました。彼女はプロのイラストレータで、彼女の著作である、静岡県内のサイクリングスポットを走り見どころを描いたイラストエッセイ「自転車でめぐる静岡スケッチ帖」をぜひ読んでいただきたいと20冊ばかり持ってきていました。結局私も含めて参加者の皆さんが買い求め、無事完売となりました。

 相良物産さんを後にして8キロほど走ると静波海岸です。昼食は12時半からですが、今回は12時前に到着して、海岸に一列に並べられた皆さんの自転車をゆっくり鑑賞しながらうおともさんの到着を待ちました。うおともさんは予定通り12時半に到着、何人かで配膳のお手伝いをして豪華ランチをいただきました。今回はそれほど風も強くないので、砂のふりかけがかかることもなく美味しいお弁当を堪能することが出来ました。

 その後、能満寺公園でのトイレ休憩を挟んで大井川リバティに入りました。幸いリバティもそれほど風に悩まされることもなく、輪友諸氏(←表現古っ)と歓談しながら走り、蓬莱橋には14時38分に到着しました。全員揃ったところで蓬莱橋を背景に集合写真を撮影して、島田駅からの輪行組の皆さんとはここでお別れしました。そして新金谷駅には15時10分に到着しました。

 参加者の皆さんが相次いで帰路に着く中、私も15時半過ぎに出発、海老名付近でいつもの休日渋滞と事故渋滞のWパンチはありましたが、20時少し前に無事帰宅しました。

 ということで、リニューアルしたばかりの旅行車もノントラブルでしたし、天候にも恵まれて、例年同様実に楽しい2日間のランでした。御前崎オフは終わった途端に来年の2月が待ち遠しくなる、そんな素晴らしいランで、今後も可能な限り参加したいと思います。




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