峠越えを中心としたサイクルツーリングの記録、ちょっと懐かしい峠みちやカタログ、70年代〜80年代のヨーロッパのロードレース、プラモデル製作などについてご紹介しています。
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ランドナー補完計画御前崎オフ2017＜2017年2月4日〜5日走行＞
静岡のくりくりさんが幹事となって、毎年この時期に開催されているランドナー補完計画御前崎オフ2017に参加してきました。今回が14回目の開催となるこのオフ、私はその2回目以降で11回目の参加です。
今回も宿泊59人、日帰り1人の計60人(内、初参加8人)の参加があり、相変わらずの盛況でした。走るコースは毎年ほとんど変わりませんが、今回は2年振りに2日目がスタート間もなく雨となり、終日ドロヨケ日和のランとなりました。
それでも、初日の牧ノ原台地のお茶畑、小夜の中山の檄坂と峠の茶屋での昼食、菊川と太平洋沿いの自転車道、割烹民宿聖火さんの美味しい料理と楽しい宴会、翌日の御前崎灯台の素晴らしい日の出ポタ、しらす屋ヤマカさんのしらす、相良物産さんの美味しいお茶、うおともさんの暖かいセレモニーホールでの豪華ランチ、雨のため、ほとんどすれ違う人や自転車もいない大井川リバティーの濡れネズミ走行などなど、今回も楽しい2日間でした。
毎回繰り返して書いていますが、用意周到な準備と気配りの幹事くりくりさんはもちろん、いつもサポートカーを運転していただいているぱぴよんさん、コースリーダーの三パパさん、全員分のカンバッヂを用意してくださるパジャマさん、放送係＆宴会仕切り役の十速会会長、毎回会計係をしていただける大ベテランのＮＢさん、そして、知らず知らずの内に「参加者全員がスタッフ」という気持ちになって、お互いに有形無形のサポートをしつつ一緒に楽しい時間を過ごさせていただいた皆様にも、あらためて御礼申し上げます。
走行データ
※ツーリングレポートトップページの一覧表から行程表のMS-EXCEL版ファイルがダウンロード可能です。
1．行程表・プロフィールマップ
2．コース全体図 - ルートラボ → 右のURLをクリック http://yahoo.jp/BZo6ao
レポート要約 - 1日目：2月1日(土)
出発当日の朝の天気予報は、土曜日が晴れのち曇り、そして日曜日が曇りのち雨降水確率70％というものでした。この予報では日曜日は確実に雨天走行となるでしょうから、レインウェアも用意しました。
土曜日の朝、WRブルーの丸目インプレッサにGIOS（っぽい）ブルーのトーエイを積み込んで、自宅を6時10分に出発。いつものように東名川崎ICから高速に乗りました。幸い渋滞は全く無く、第二東名を経由しつつノンストップで走って、集合地点の新金谷駅には8時45分に到着。昨年よりグレードアップしていたトーマス弁当で腹ごしらえしながら、参加者の皆さんの到着を待ちます。
全員揃ったところで、いつものようにお手製地図が配られて、ブリーフィングと初参加の皆さんの自己紹介です。今回の初参加は8人、その中には今回の小夜の中山の登りで「御前崎最強女子」の称号を獲得した方も。
スタート前に、C12形164号機をバックに全員で記念撮影を行い、10時45分に駅前をスタート、今回のランが始まりました。
この日は終日予報通りの暖かくさわやかな晴天でした。いつも立ち寄るお茶の郷や展望広場、歴史街道館が改装工事や建て壊しで立ち寄り地点から外れたものの、コース自体はほぼ毎年と同じコースを快適に走ることが出来ました。小夜の中山の檄坂登りと茶屋の豚汁とお汁粉を堪能し、菊川沿いの田園風景の中をノンビリとペダルを回し、巨大な風力発電の風車の列の下、太平洋の穏やかな波を横目に見ながらの太平洋自転車道を浜岡砂丘の休憩ポイントまで来ると、最後は足に自信のある面々による宿まで8kmあまりのスプリント合戦です。私も先頭集団からは離されたものの、久し振りにしっかりペダルを回しました。宿には16時半過ぎに到着し、風呂で汗を流してサッパリした後は、いつものように新鮮な海の幸と金目鯛の煮付けを堪能します。
その後は引き続き、気持ちだけは『自転車少年』（笑）の皆さんとの歓談を楽しみつつ、夜も更けていったのでした。
レポート要約 - 2日目：2月2日(日)
2日目の朝は朝6時に起きられる一部のメンバーで御前崎灯台から日の出を拝むことが恒例というか半ば義務になっています。幸い日の出前の時点ではまだ晴れていたので、6時半に宿を出発し、総勢12名が御前崎灯台展望台で綺麗な日の出を拝むことが出来ました。今回は『心の眼』ではなく実際の目で見ることが出来て何よりでした。
宿に戻って一風呂浴びて朝食をいただきます。私は減量中なので、ご飯は一杯ですませましたが、野菜を食さない某氏からサラダをいただいて栄養補給は完了です。食事を済ませて身支度をし、外に出てみると、西の方からどんどん雲が広がってきています。予報通り、今日は雨中走行は避けられそうもありません。
9時少し前に宿をバックに集合写真を撮影し、今日のランがスタートしました。ちなみに、出発前にいつも豪華なランチのお世話になっているうおともさんの部長さんが来られていて、本日のランチはセレモニーホールでいただけるように準備しているとのことでした。
走り出して間もなく早くもポツポツ降り始めます。最初の休憩ポイントのコンビニで雨具を取り出す参加者もいますが、小堤山トンネルに到着したところで結構本格的に降り出し、ここでほぼ全員がカラフルなレインウェアやポンチョを身につけました。結局2日目はここからゴールまで、終日『ドロヨケ日和』のランとなったのでした。
こんな天気なのでいくつかの立ち寄りポイントはカットしたものの、しらす屋ヤマカさんとお茶の相良物産さんでおみやげ爆買を楽しみ、毎年楽しみのうおともさん提供豪華ランチを暖かいセレモニーホールでいただき、すれ違う人や自転車が皆無（苦笑）の大井川リバティに入ります。輪友諸氏（←表現古っ！）とハンドルを並べて歓談しつつのんびりと走り、蓬莱橋にはいつもより1時間近く早い14時に到着しました。いつものように蓬莱橋の下で集合写真を撮影して、島田駅からの輪行組の皆さんとはここでお別れです。そして新金谷駅には14時30分に到着しました。
雨具を着ていてもグローブもシューズも中までグッショリでしたが、これはこれで楽しいランだったような気がします。参加車の皆さんが相次いで帰路に着く中、私は上から下まで全部着替えてから、15時15分に出発、御殿場から海老名の間で多少の渋滞はあったものの、18時半には帰宅しました。
ということで、２日目が終日雨だったのは少しばかり残念だったとはいえ、終わった途端に来年の2月が待ち遠しくなる、そんな楽しい2日間だったことは言うまでもありません。
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