峠越えを中心としたサイクルツーリングの記録、ちょっと懐かしい峠みちやカタログ、70年代〜80年代のヨーロッパのロードレース、プラモデル製作などについてご紹介しています。
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2017年走り初め和田峠<2017年1月2日走行>
1月2日の月曜日、2017年の走り初めとして和田峠を越えてきました。
走り始め和田峠は今回で7年連続7回目で、いつものように正午前後に和田峠に集合という形式です。今回は藤野側から和田峠に向かって八王子側に下る周回プランとしました。ですが、一昨年同様、諸般の事情で昨年9月以来ほとんど走れていないので、まずは国道20号と陣馬街道の分岐地点である追分交差点まで走っていき、着いた時刻から所要時間を計算して、どちら回りとするか決めることにしました。
例年より少し早く7時10分に自宅を出発、いつものように多摩川CRを日野まで走り、日野橋から甲州街道に入って八王子市内の追分交差点には9時少し前に到着しました。走れていない割りにはまあまあのペースなので、このまま甲州街道を進んで大垂水峠を越えて、予定通り藤野側から和田峠に向かうことにしました。
初詣の参拝客で賑わっている高尾山口駅前を過ぎると、大垂水峠までは約6km弱の登りとなります。焦らずノンビリとしたペースで登り、下りもそれほどペースを上げずに走って、吉野郵便局の交差点には10時半過ぎに到着。
ここから右折して中央本線の沢井沢踏切を渡り、吉野の集落の間の狭い道を進みます。今日は天気も良くて暖かく、気持ち良く走れます。間もなく道は和田峠に通じる県道に合流、更にノンビリ登って行きますが、前方の自動販売機のところで休んでいる、見たことのあるフロントバック装備の自転車が目に入りました。このランに何回も参加していただいているあるびさんでした。彼は相模湖にクルマを停めて、栃谷坂沢林道をやっつけて来たそうで、さすが健脚の持ち主です。
ということで、ここからは二人で和田峠に向かいます。あるびさんには物足りないペースですが、こちらに合わせてノンビリとペダルを回してくれているので、しばらくは会話を楽しみながら登っていきました。その後勾配が10%以上のところが増えて来て、いつも休憩する簡易水道のところからは先行してもらうことにしました。ここからは12%勾配も連続し、さすがにペースが落ちます。富士山が良く見える展望広場でしばし休憩しますが、もうかなり足に来ていました。その後も頑張ってペダルを回しますが、和田峠に着いたのは13時すこし前でした。
茶屋も営業中で、「ぬるい」おでんを食べながら休憩しますが、他にはどなたも登って来られませんでした。到着が遅かったので、あるびさんと二人で「もう下ってしまったかも」など話していました。(実際、常連のt-bikesさんが12時前に到着していて、誰も来ないので12時半に下ってしまわれたとのことでした。)
太陽が山肌に隠れて一気に寒くなってきたので、13時半に二人で集合写真(笑)を撮って解散とします。あるびさんは再び藤野側に下っていき、私は陣馬高原下に向かって下ります。
その後は自宅までひたすら陣馬街道〜甲州街道を走るだけです。下り基調の道をひたすらペダルを回して日野橋から多摩川CRに入り、帰宅はまだ明るい16時半、走行距離は103kmちょっとでした。今回も天気も良く陽差しも暖かくて、楽しい一日でした。
走行データ
※ツーリングレポートトップページの一覧表から行程表のMS-EXCEL版ファイルがダウンロード可能です。
1.走行記録 2.プロフィールマップ 3.コース図 ※自宅〜追分交差点のルートは省略
フォトレポート
今年も開催されていた関戸橋のフリーマーケット。
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最初の小休止はいつものように多摩川CR終点。
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京王線高尾山口駅前は薬王院参拝客で賑わっていた。
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久し振りの大垂水峠への登り。
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大垂水峠に到着。ここまではほぼ予定通り。
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大垂水峠から相模湖に下り、藤野手前のここ吉野郵便局前交差点から右折する。
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正面は中央高速と中央本線沢井沢踏切。
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踏切を渡って県道に合流するまでの、この冬枯れの道は昔から結構お気に入り。
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カーブミラーを使っての自撮り。
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正面のT字路を右折すると、和田峠までは約5kmの道のりである。
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登り始めて間もなく、栃谷坂沢林道をやっつけて来たあるびさんと合流。
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和田峠手前約3kmの簡易水道施設で一休み。
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ここからはあるびさんには先行してもらって、こちらはゆっくり登って行く。
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この辺りは勾配も増してくるので、最近まともに乗れていない身には結構きつい。
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峠手前の富士山展望ポイントに着いたが、雄大な富士山の眺めは雲に隠れてしまっていた。残念。
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歩いて陣場山に登るという地元の若者3人連れ。
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若者3人とほとんど同じペースで、ようやく和田峠に到着。あるびさん、お待たせしました。
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茶屋で買ったぬるめのオデンと持参したパンで昼食を摂って、解散前の集合(笑)写真。
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あるびさんは再び相模湖方向に。
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こちらは『表和田』を陣馬高原下方向に。
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こちら側は急勾配の連続。
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下り切って陣馬街道に出れば、後はひたすらペダルを回して帰宅するのみである。
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日野橋からは多摩川CR。まだ日も明るく、富士山はここでもよく見えなかった。
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西日を背に受けて、のんびりと帰宅した。
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−−< 2017年走り初め和田峠 フォトレポート 完 >−−