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ランドナー補完計画御前崎オフ2016<2016年2月6日〜7日走行>

静岡県最南端の碑御前崎灯台  静岡のくりくりさんが幹事となって、毎年この時期に開催されているランドナー補完計画御前崎オフ2016に参加してきました。今回が13回目の開催となるこのオフ、昨年は諸般の事情で参加できませんでしたが、今回は無事10回目の参加となりました。

 今回は宿泊61人、日帰り3人の計64人と相変わらずの盛況で、昨年まで2年連続で雨に降られたのが、今回は2日間ともよく晴れて気持ち良いランでした。

 初日の牧ノ原台地のお茶畑、小夜の中山の檄坂と峠の茶屋での昼食、菊川沿いと太平洋沿いの自転車道、割烹民宿聖火さんの美味しい料理と楽しい宴会、しらす屋ヤマカさんのしらす、相良物産さんの美味しいお茶、うおともさんのケータリングサービスによる豪華ランチ、広々とした大井川リバティーの快適な走行などなど、走るコースは毎年ほとんど変わらないのに、不思議と飽きることのないオフです。

 毎回繰り返して書いていますが、用意周到な準備と気配りの幹事くりくりさんはもちろん、いつもサポートカーを運転していただいているぱぴよんさん、全員のハンドルネーム入りのカンバッヂを用意してくださるパジャマさん、放送係&宴会仕切り役の十速会会長、そして、知らず知らずの内に「参加者全員がスタッフ」という気持ちになって、お互いに有形無形のサポートをしつつ一緒に楽しい時間を過ごさせていただいた皆様にも、あらためて御礼申し上げます。




走行データ

 ※ツーリングレポートトップページの一覧表から行程表のMS-EXCEL版ファイルがダウンロード可能です。

 1.行程表・プロフィールマップ 行程表・プロフィールマップ  2.コース全体図 - ルートラボ → 右のURLをクリック http://yahoo.jp/QIk_yH コース全体図

レポート要約 - 1日目:2月6日(土)

太平洋自転車道 開催日の一週間ほど前の天気予報では2日間とも雨模様の予報でしたが、その後予報が好転していき、前日には2日間とも晴れの予報となりました。参加者の中には、もしや自分が雨男かと気をもんでいる方もいましたが、今回は雨具を着込むことにはならない予報となって一安心です。

 私は今回もカーサイクリングですので、愛車に愛車を積み込み、自宅を6時過ぎに出発。東名川崎ICから高速に入り、ガラガラの第二東名を気持ちよく巡航して、集合場所の新金谷駅には8時半過ぎに到着しました。先着組の方々と歓談しつつ、きかんしゃトーマスの弁当など食べながら参加者の皆さんの到着を待ちます。
 全員揃ったところで、毎年改訂されているというくりくりさんのお手製地図が配られて、ブリーフィングと初参加の皆さんの自己紹介です。
 その後、転車台に載っている蒸気機関車C12形をバックに全員で記念撮影を行い、10時22分に駅前を出発して今回のランが始まりました。今日は爽やかに晴れ上がり、それほど寒くもなく、快適な一日を過ごせそうです。

 最初のトイレ休息地点のお茶の郷の売店には、2月というのにソフトクリームを買い求めるおじさんツーリストが列をなして、売店の方が驚いています。おじさんツーリストはなぜかソフトクリームが大好きな方が多いようです。もっとも、私もその中の一人ですが。

 その後、金谷坂から菊川への急な下りとなりますが、途中のかなり急なヘアピンカーブの手前でチューブがバーストした方も。これはきっと転倒を回避するための天上からのご加護だったのでしょう。下りきるといよいよ小夜の中山の劇坂を上るのですが、私は残念ながら途中で足を休めてしまい、2回連続の完登は果たせませんでした。う〜ん、残念。

 小夜の中山の茶屋では店主ご家族から豚汁とお汁粉がふるまわれ、しばし昼食タイムを過ごして13時ちょうど出発です。素敵なダウンヒルで一気に下り、菊川沿いの自転車道に入ってからはのんびりとしたペースで進んでいきます。歴史街道館で一休みして少し走ると、西側が完全に砂に埋まっている太平洋自転車道に入ります。巨大な風力発電の風車の列の下を進み、浜岡砂丘の茶店で最後の休憩を取ります。ラストは足に自信のある面々によるゴールスプリントです。私は先頭集団から離されたものの、久し振りにしっかりペダルを回して、灯台下の展望台には16時半少し前に到着。そして宿には16時38分に到着しました。

 風呂で汗を流してサッパリした後は、いつものように新鮮な海の幸と金目鯛の煮付けを堪能して、宴会に突入・・・のはずが、私は夕食後に寝入ってしまい、宴会には参加出来ずしまいだったのが悔やまれます(笑)


レポート要約 - 2日目:2月7日(日)

相良海岸  2日目の朝は、有志による御前崎灯台から日の出を拝むことから始まります。今回も6時過ぎから参加者が集まりだし、6時半過ぎに宿を出て灯台に向かいました。今回土壇場で不参加となってしまった方が、ライブカメラで我々を見届けると事前に通告していたので、灯台に到着したメンバーはライブカメラに向かって大きく手を振ったのですが、ちゃんと見てくれたでしょうか。今日も天気は良いのですが、あいにく東の地平線は厚い雲が鎮座しており、今回も日の出自体は『心の眼』で見ることとなりました。

 宿に戻って朝食と出発準備を済ませ、集合写真を撮影したのち、2日目の行程の開始です。今日は風はやや冷たいものの気温はそれほど低くもないので、私はさっさと指切りグローブにしました。今回は人数も多いということで相良油田はカットされましたが、静岡鉄道駿遠線廃線跡の自転車道〜しらす屋ヤマカさん〜お茶の相良物産さん〜静波海岸と所定のルートを進みます。すっかり恒例となったヤマカさんと相良物産さんの立ち寄りでは、短い時間内に数十人がお土産を購入するため、お店の皆さんもてんてこ舞いですが、我々の立ち寄りを歓迎していただいているのが伺えて、こちらにとっても楽しい時間です。

 昼食場所の静波海岸には12時過ぎに到着し、よく晴れた空の下、毎年楽しみのうおともさん提供豪華ランチを車座になっていただきます。初参加の方々は「サイクリングでこんな豪華なランチは初めて」と驚いていますが、これがこのオフの最大の楽しみの一つですね。

 豪華なランチを堪能した後は、いつもよりやや早く大井川リバティーに入り、15時前には蓬莱橋に到着しました。全員で記念撮影の後、島田駅からの輪行組の皆さんとはここでお別れです。残りのメンバーは今回は蓬莱橋は渡らずに、新金谷駅に直行し、15時30分に新金谷駅にゴール、名残惜しいですが、今回のオフもこれにてお開きとなりました。

 今回は2年降りに好天に恵まれ、大きなトラブルもなく、実に楽しい2日間でした。どなたかが「これでしばらくは『おまロス』だなあ」と言っていましたが、いつものように新金谷駅に着いた途端に来年の2月が待ち遠しくなる・・・このオフはまさにそんな魅力のあるオフだと思います。


 



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