峠越えを中心としたサイクルツーリングの記録、ちょっと懐かしい峠みちやカタログ、70年代〜80年代のヨーロッパのロードレース、プラモデル製作などについてご紹介しています。
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Part105:1980年 ツノダ
Part105は1980年のツノダ自転車のカタログです。
ツノダは創業者の角田司馬太郎が1926年(大正15年)ツノダ商店として創業し、1950年(昭和25年)に2代目の角田重信によってメーカーに転身、ツノダ自転車株式会社となりました。
その後、1962年(昭和37年)には名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場するまで成長します。「ツンツンツノダのテーユー号」というテーマソングを記憶されている方も多いのではないでしょうか。
ピーク時には年間生産台数が30万台近くあったようですが、輸入車が9割以上を占める現在は、自転車製造から撤退して工場用地跡活用による不動産業の会社となっているようです。(「株式会社ツノダ 」)
カタログのご紹介
以下、表紙を含めて39ページのカタログ画像です。掲載車種としてはサターン、グランプリの本格的スポーツ車を中心とし、シティサイクルやジュニアスポーツ車などは割愛させていただきました。
フレームのみの販売、フレームオーダーの受注なども行っており、かなり力を入れていたようです。
私自身は実車を見る機会はほとんどありませんでしたが、このカタログを見る限りでは、サターンロードなどは工作も丁寧で色合いなどにもセンスがあるように思います。