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◆1978年後半に発行されたカタログ
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シンプルなデザインの表紙。
このカタログはニューヨークショーに出すために、日本語と英語で書かれています。 |
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折り込みピンナップ。
1975年の世界自転車選手権リエージュ(ベルギー)大会のプロスプリントで日本人として初めて銅メダルを獲得した阿部良二選手。 |
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3Renshoシクロウネの紹介。
今野義氏も高校・大学・実業団の自転車競技選手でした。 |
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ロードレーサーの紹介イラスト。
SR(SUPER-RECORD)はシマノデュラエースEX仕様、ST(STANDARD)はシマノ600EX仕様で描かれています。 |
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こちらはトラックレーサーとフレームの紹介イラスト。
SRとTRはフルオーダー、STはフレームサイズが6種類のセミオーダーです。 |
◆1978年春以降に用意されたオーダーの案内書、メールオーダーガイド
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ここから4枚は購入方法の詳しい説明となっています。
1枚目と2枚目は完成車とフレームの仕様と価格を説明しています。 |
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3枚目はフレームの標準仕様と追加工作を説明しています。 |
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4枚目はスケルトンと適応身長の早見表です。 |
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ここから6枚は通信販売によるオーダーの説明となっています。
1枚目は概要説明です。 |
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2枚目〜4枚目は3Renshoシクロウネとして推奨するパーツのリストです。
部品によっては、リスト掲載パーツ以外使用しないと明記してあり、ビルダーとしてのポリシーが感じられます。 |
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こちらはフレームスケルトンの記入用紙となっており、フレームのみオーダーする場合はこちらだけ送るよう指示されています。 |
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こちらはパーツの記入用紙となっており、予算に対する見積価格が記入出来るようになっています。
発注者から送られてきた記入用紙に、見積価格を記入して返送するという流れです。 |
◆1979年9月以降に用意されたフレーム仕様書
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SR/TRのフレーム仕様書です。ラグ、クラウン、シートステー先端、転写マーク等、大幅に変更されています。
A表に示す標準仕様で、SRロードフレームは\65,800、TRトラックフレームは\75,000となっています。
B表は追加仕様で、パイプ、ラグ、肩、エンドの変更、各種追加工作が選択出来ます。 |
この頃の3Renshoは競輪でのシェアも高く、広告も幅広く展開していました。基本的には競技指向のブランドで、オーダーを受ける際にも、ここから先はプロの領分というようなスタンスの対応だったと思います。
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