追憶のカタログ展Part42:1982PEUGEOT

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追憶のカタログ展

− Part42:1982 PEUGEOT −

 Part42は1982年のPEUGEOT(プジョー)です。 Part41の1974年プジョーはヤマハ発動機が総代理店でしたが、この頃はホンダが総代理店となっています。このカタログはA4両面の簡単なものですが、ここでは 各車種を拡大画像で紹介します。
 また、プジョーについては、ZENさんのホームページでも詳しく紹介されていますので、ぜひご参照下さい。

なお、本カタログは岡山のF・K様のご協力により掲載致しました。この場を借りて、御礼申し上げます。

 注.下記の画像は著作権保護対象と思われますが、本ホームページではあくまで趣味の範囲での使用に限定するものとし、特に著作者には届出しておりません。 著作権保持者や関係者の方は、何かございましたら、即刻削除等の処置を致しますのでご連絡下さい。

 


カタログの表面と裏面です。
アルミフレームの最高級車種であるPX10-DU.Jをはじめとして、7車種のラインナップとなっています。

最高級ロードレーサーPX10-DU.Jは、VITUS(ビチュー:パイプメーカー)979デュラルミン接着構造フレームに、当時のフランス製最高級パーツを中心にアッセンブルされています。ただしブレーキはワインマンカレラ400(吉貝NGC400のOEM版と思います)、サドルはサンマルコのコンコールとなっています。
驚異の8.6kgとありますが、最近はUCI(国際自転車連盟)で6.8kgを最低重量と規定していますから、やはり技術の進歩はすごいですね。
それにしても、『マスプロ車として』世界初、'81年ツールドフランス、プジョー『チーム』総合優勝というキャッチコピーが、いかにも自動車メーカーのカタログっぽいですね。確か80年代あたりは、日本のクルマメーカーはやたら『世界初の装備』と広告したり、レース結果も『XXXX優勝!(XXXクラス)』なんて言っていたような。

※拡大画像はこちらをクリックしてください。(右クリックで保存も可能)

こちらはクロモリ鋼の普及タイプロードレーサーです。

こちらは一般向けスポーツ車です。一般向けあってセーフティレバーやスタンドが装備されています。チェーンホイールはスギノのようにも見えますが、詳細は不明です。

こちらは上の自転車のオールラウンダーハンドル仕様です。

レディ用軽快車ですが、ゴムバンド標準装備のリヤの荷かけや点灯式テールランプが、何となしにフランス流という感じがします。

こちらは24インチホイールのジュニア用ロードレーサーです。ハンドルバーやブレーキレバー、サドルは小さなサイズのものをきちんと採用していますね。

最後は、日本流に言うとほぼ22インチに相当する550×28Aホイールを採用したジュニアスポーツで、こちらもきちんとしたダイナモセットが装備されています。


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