追憶のカタログ展Part18:1969東叡社

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追憶のカタログ展

− Part18:1969東叡社 −

 

 今回は1969年 の東叡社のカタログです。実際には当時の東京サイクリングセンターで配布していたもののようです。オーダーメイドのポイントに関して、懇切丁寧にまとめてあり、今でも充分通用する内容になっています。
 最近のスポーツ用自転車と言えば、ロードバイクかMTB、クロスバイクやそれらの亜種が主流となり、フレーム材料もアルミ、カーボン、チタンなどの新素材が普通の時代になりました。スチールフレームにマッドガードやキャリヤなどを装備したツーリング用自転車はマスプロメーカーのカタログからもほとんど消滅しています。
 今や東叡社と言うと、クラシックパーツで組んだ古いイメージのランドナーしか思い浮かばない人も多いようですが、実際には現行パーツを組み込んだ現代のツーリング車を作る方々もいますし、スチールに限るとはいえ、精悍かつ性能の良いロードレーサーを作る人もいます。どのような自転車を制作するにしても、丁寧な工作と精度、品質、趣味性を高水準でまとめあげる力量は、やはり大したものだと思います。
 以下に1969年版カタログを全ページ掲載していますが、今回は私のコメントはあえて入れておりません。カタログ内の文章をお読みいただければそれで充分かと思います。
 
なお、この本カタログは本ホームページをご覧になって、わざわざスキャンした画像を送っていただいた 「akuta」様のご協力により掲載致しました。この場を借りて、「akuta」様にはあらためて御礼を述べさせていただきます。

 注.下記の画像は著作権保護対象と思われますが、本ホームページではあくまで趣味の範囲での使用に限定するものとし、特に著作者には届出しておりません。 著作権保持者や関係者の方は、何かございましたら、即刻削除等の処置を致しますのでご連絡下さい。

 

 

 

 

 

 

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