ツーリングレポート:1978/06/01:鋸山林道・大ダワ峠越え

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1978年6月1日: 鋸山林道・大ダワ峠越え



大ダワ峠(994m)
 

 この時は自宅から奥多摩町まで走り、奥多摩側から大ダワ峠を越えて五日市に下り、帰りも自宅まで走って帰りました。自転車は神金(ペガサス)ランドナーです。
 当時の鋸山林道は起点から終点まで、もちろん全線ダートでした。

以下のレポートは、当時書いたものをそのまま載せています。ところどころに赤字で書いている部分は今回付けた注釈です。


6月1日(木):鋸山林道・大ダワ峠越え

データ:

天気:快晴 、走行距離:133km、全所用時間:9時間9分、休憩時間:1時間43分、実走時間:7時間26分、平均時速:14.5km/h、実平均時速:17.9km/h

コース&タイム:

自宅−17km−立川−18km−河辺−25km−奥多摩町−1km−弁天橋−5km−峠手前(昼食)
            08:34       09:23       10:36          10:50        12:00
07:41       08:34       09:35       10:45          11:00        12:42

−2km−大ダワ峠−12.0km−神戸岩−16km−五日市−23km−立川−17km−自宅
       13:23             14:08         14:54         15:57       16:50
       13:45             14:08         15:00         15:57

レポート:

 かねてよりの念願の鋸山林道を走ることにして出発。カゼが完全に治っておらず、あまり調子は良くないが、思ったより早く奥多摩町に到着。弁天橋に着くと、登山の一行が林道を歩き始めていたので、少し休んでから走り始めた。
 この道は距離は短いが、路面状態はあまり良いほうではない。また勾配が意外に急なので、脚力のない自分には結構きつい。途中で中学生らしき子が自転車で下ってきて、少々驚いた。
※確か、普通の通学用自転車だった。

 やがて沢のあるところまで来て、ちょうど昼になったので、ここで昼食とするが、峠の手前で食事となったのは久しぶりである。
 約40分ほどで昼食を済ませて出発。相変わらず勾配はきついが、必死にペダルを踏んで行くと、なんと峠の手前約1kmのところでガケくずれである。道は完全に崩れているが、端のほうがなんとか行けそうなので、自転車を担いでゆっくり慎重に乗り越えた。
※写真を見ると結構無茶だったような気も・・・・峠頂上で騒いでいる声がここまでよく聞こえていた。

 ここから峠までは細かい砂利が敷きつめられており、タイヤが沈んで走りにくかったが、峠間近になって、盆堀林道に似た走りやすい道となり、13時23分、大ダワ峠に着いた。
峠には男子校らしい集団がいて騒がしかったが、彼らが鋸山に登って行って、ようやく静かになった。峠は広場のようで、あまり趣きはないが、登ってきた道がはるか下の方に見下ろせた。きつい登りであったが、上から見ると大したことないように見える。
 さて20分ほど休んだのち、下りにかかる。この間の転倒
※前月の5月に木賊峠を越えた際、観音峠の下りで大転倒をやらかしていました。が頭の中に残っていて、あまりスピードも上げずに下って行った。神戸岩も一瞬見上げたのみで、更に下り続けて五日市駅前で小休止。

 ここからはのんびりと走って行ったが、それでも2時間掛からずに自宅に帰り着いた。距離もそこそこあり、鋸山林道も結構きつくて、それなりにハードなサイクリングだった。

 

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