ツーリングレポート:1975/03/17:鶴峠越え
1975年3月17日:鶴峠越え |
当時は片倉シルクのロードレーサーしか持っていなかったのですが、ツーリングは峠越え指向が
ますます強まりつつありました。 |
3月17日(月):鶴峠越え(雲多し)
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やはり鶴峠であった。峠はただの切り通しで、そこからはすぐ下りだった。時間は12時15分。 お湯をわかして、※固形燃料でアルミボトルの水を直接沸かしていました。握り飯と紅茶の昼めしである。ボトルを掴んだらやけどをしてしまった。 昼めしも終わり、下り始めたのは1時頃。そこからの下りはすごいもので、タイヤが非常に心配だったが、どうやら大丈夫だった。しかし下っても下っても人家は無く、かえって山へ山へという感じだった。 最初の集落は長作というところだったが、本当に小さい集落でせいぜい5〜6軒というところだった。それからは時々集落もあり、舗装になったりして、なかなか変化がありおもしろいコースであった。 途中でパンクしたらしいので、前輪を取り替えて慎重に走っていった。やがて道は段々舗装が多くなり、それとともに人家も多くなってきて、人里に帰って来たような気がしてきた。上野原に着いたのは3時ごろ。電車は3時34分発の高尾行。高尾からは京王線で帰ってきて、帰宅は5時だった。 良いコースだったが、やはり峠道にチューブラーでは心もとない気がした。 所要時間 4時間45分 平均時速 13.3km/h 経 費 1250円 距 離 63km 行 程 奥多摩駅−7.0−奥多摩湖−17.0−余沢−9.0−鶴峠(885m)−30.0−上野原駅 |