ツーリングレポート:1975/01/03:相模湖〜津久井湖ファーストラン

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1975年1月3日:相模湖〜津久井湖ファーストラン

 当時はヒマがあると走っていたという感じで、その中でも、調布の自宅から甲州街道を相模湖まで行き、津久井湖から橋本〜府中関戸橋経由で戻る周回コースは、何度と無く走りました。距離は95キロですが、これを何とか平均時速25km/hで走りたいという目標を立てて、毎回タイムを計測していました。まあトレーニングを兼ねた個人TTというところでしょうか。以下に書くのは4回目のもので、片倉シルクR2ロードでの初回のレポートです。
 ちなみに前の年の9月、それまで乗っていた丸石エンペラーをクルマとの正面衝突でオシャカにしており、片倉シルクR2ロードはその補償金でオーダーしたのでした。

 以下のレポートは、当時書いたものです。ひどい文章でお恥ずかしいですが、あえてそのまま載せています。ところどころに
赤字で書いている部分は今回付けた注釈です。

1月3日(金):相模湖〜津久井湖ファーストラン (4回目・快晴)

 R2による初のファーストランである。例によって芝信
※調布市仙川交差点の芝信用金庫の前から出発。時刻は10時3分。府中を同29分に通過、なかなか調子は良い。高尾駅のあたりから車が多くなり、高尾山まですごい渋滞。
 さて、いよいよ大垂水峠にさしかかる。登り口で今日1台目のサイクリストを追い越す。年は同じぐらいで、自転車はどうやらオーダー車。服装も結構決まっている。
※当時のレポートでは、ほぼ必ず他人の自転車を観察してます。路面は日陰では凍結していて、風もかなり冷たい。 いつものようにトラックレーサーも下りてくる。
 峠までは42×20(ギヤ数56.7)
※峠を上った時のギヤレシオをすごく気にしてました。でなんとか登り切った。さて下ろうとしたら手の感覚が全然無いが、ブレーキをかけっぱなしで下った。
 相模湖到着がおよそ12時5分。ペースはなかなか良い。
 そのまま突っ走って津久井湖に向かったが、あの辺の坂にはいつもながらまいる。やがて津久井湖も過ぎ、野猿街道に入ったが、このあたりでだんだん疲れが目立ってきたらしく、なかなかスピードが上がらない。途中の自動販売機コーナーでバーガーを食べる。120円也。
※今はマックでも59円ですからね(笑)
 時間も刻々と過ぎ、段々あせってくるが、府中に出たところで前回の記録より早いことは間違いない。途中でベテランサイクリストを見かけたが、これがバッチリ決まった人で感服。
※きっと、正統派ランドナーにニッカース姿だったんでしょう。

 スピードがだんだん上がってきてついにゴール。時間は午後2時27分、所要時間は4時間24分。新記録である。しかし年始めでもあったし、なかなか疲れた!

所要時間 4時間24分
平均時速 21.1km/h
経   費 120円
次回目標 4時間00分(23.25km/h)→3時間43分(25.00km/h)→3時間06分(30.00km/h)

コース距離

仙川芝信前−10.5−府中−6.5−立川青柳SS−9.0−八王子16号合流点−7.5−高尾山口駅−6.0−大垂水峠−7.0−相模湖−7.0−三ヶ木−12.0−橋本−15.0−関戸橋−4.0−府中−10.5−仙川芝信前   合計95.0km

 

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