ツーリングレポート:1974/03/14:奥多摩湖ファーストラン

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1974年3月14日:奥多摩湖ファーストラン

  高校1年3学期の期末テストが終わって、試験の憂さ晴らしを兼ねて走ろうということになり、同じクラスの自転車仲間と出かけました。彼ももともと自転車が好きだったところに、私が自転車に乗っているということに触発されて、丸紅山口ベニックスのインタークラブ(27インチの快走車)を購入、その後何度か一緒にサイクリングに出かけたものでした。(今はどうしているかな?)
 今になって読み返すと、最後に反省しているところが、我ながらかわいいものです。

 以下のレポートは、当時書いたものです。ひどい文章でお恥ずかしいですが、あえてそのまま載せています。ところどころに
赤字で書いている部分は今回付けた注釈です。


3月14日:奥多摩湖ファーストラン

 初めの目的は日原鍾乳洞だったが、奥多摩町に着いた時点で奥多摩湖に変更した。理由は体力と時間。
 スタートは午前7時。府中までは29分。大国魂神社で半杭君
※同じクラスの自転車仲間と落ち合って8時に出発し、拝島までは順調に走ったが、それからだんだんだれて来て、休みが不規則になってくる。
 とうとう青梅まで40分というところで大休止。道ばたの店でミカン3個とチョコ1個を買った。100円ナリ。
※当時は安かったんですね
 青梅から奥多摩町までの上りは、何故か見た目より足に来る。奥多摩町着11時半。そこで昼飯を食べながら、日原に行くか、ダムに行くかを検討する。時間も無いし、体力が続くかどうかもアヤシイので、残念ながらダムに変更。(結果的にはそれでよかった)
 ダムに行くまでトンネルの多いこと。そしてトンネルの中でクルマに追い越される時はビクビクものである。ダムの手前200mくらいのところでジュースを買ったのだが、120円も取られてしまった。その店にはトラックレーサーに乗った人がいて、ただ「ふぅー」というタメイキがもれる。こっちは10段もあっても苦労しているのに、いったいどういう足を持っているんだろう。
 奥多摩湖はきれいだが、店もなんにも無い。
※確か、当時は湖畔には何もありませんでした。
2時まで休んで、もと来た道をダウンヒル。その気持ちいいこと!
 上りにはそんなに急には見えなかった道が上から見るとものすごい。あっという間に下りきって、青梅あたりまでは好調だったが、それからの行程はクタクタ。友人と府中で別れ、黙々とペダルを踏むが、なんと長いことよ。しかし何とか家に着いてバタンキュー。とにかく疲れた!

 

 

 
左側:友人の半杭君、右側:私 左側:友人のベニックスインタークラブ
右側:私の丸石エンペラー

反省   :距離や勾配をよく考えないで走ったのがまちがい。またテストの後で体力も不調。計画はもっときちんと!
所要時間 :11時間40分
平均時速 :約11km/h
コース距離:仙川芝信前−17.0−立川青柳SS−15.0−青梅−22.0−奥多摩町−6.0−奥多摩湖 往復120km
 

 

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