フォトレポート:2013夏ツーリング2日目 - 道の駅〜境峠〜野麦峠〜寺坂峠〜長峰峠〜木曽温泉

 

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8月17日(土):道の駅〜境峠〜野麦峠〜寺坂峠〜長峰峠〜木曽温泉


野麦峠(1,672m)


 


 2日目は今回のツーリングのメインディッシュ、野麦峠越えである。野麦峠を最初に越えたのは、帰り新参としてこの世界に復帰した1999年の10月だから、今回は14年振りの再訪ということになる。

 宿をチェックアウトして、まずは道の駅「日義木曽駒高原」に移動した。クルマはここにデポし、3日目の午後まで自転車走行となる。

 今日は薮原から県道26号に入って境峠を越えて寄合渡に下り、ここから野麦街道に入って、野麦峠〜寺坂峠〜長峰峠と辿って、木曽温泉まで走る80km強の行程で、貧脚にはなかなか手強いコースである。実際、当初の想定通りの時間には宿に着けなかったが、峠越えと木曽の山並みの展望を堪能した充実の一日だった。

 


道の駅「日義木曽駒高原」にクルマをデポ。


 

まずは境峠に向けて出発した。

国道19号を離れ、薮原から県道26号線に入る。


 

しばらく走ると、舗装がやや荒れてくるとともに、勾配が増してくる。

クルマが少ないのはいいが、意外に気温も高く、朝から結構きつく感じる上りである。

薮原からモタモタと約15km弱登って、境峠に到着。標高は1,486m。


 

境峠から松本市となる。一休みして、一気に5kmほど下り、寄合渡に到着。ここから左折して野麦街道に入る。


 

寄合渡から野麦峠までは約12kmの道のり。
 

 

勾配は少しずつ増してくるが、境峠の上りで少し慣れたようで、それほどしんどくはない。
 

 

旧街道らしい静かな雰囲気の道を進む。
 

 

寄合渡から5kmほどで蕎麦処「峠路」に立ち寄り、ここで昼食とした。とうじそばは奈川のご当地料理。
 

 

腹ごしらえも済んで、再びサドルにまたがり、野麦峠を目指す。
 

 

旧野麦街道の入口。

このあたりから勾配はややきつくなってきて、ヘアピンカーブの連続となる。
 

 

カーブを一つ曲がるたびに結構な標高差を稼いでいる。


登るにつれて展望が開けてきた。峠道自体は前方の展望スペースがピークである。
 

 

ピークから少し下って野麦峠に到着。
 

 

 

野麦峠を最初に越えたのは、帰り新参としてこの世界に復帰した1999年の10月のランで、この時は峠のお助け小屋に宿泊した。今回は14年振りの再訪となる。

峠博物館をさらっと見学して下りに掛かる。
 

 

9kmほど下って開田高原に入る。昔ながらの石置き屋根はもうほとんど見られなかった。
 

 


時間も16時を過ぎて少し焦り始める。寺坂峠〜高根橋〜長峰峠と、疲れてきた足でひたすらペダルを回し、下り基調となった道を木曽温泉を目指して進んで行く。
 

 

時折見上げる空は澄み渡っていて、疲れも少し癒される感じがする。
 

 

木曽温泉手前で見掛けた蕎麦畑。

そしてようやく木曽温泉に到着した。
 

 

山の中の一軒宿ではあるが、木曽温泉は意外に立派な建物だった。
 

 


−−−<  2013夏ツーリング3日目フォトレポートに続く  >−−−

 

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