まずはいつもの通り多摩川サイクリングロードを日野橋付近まで走る。今回の相棒は11速スポルティーフ。

追分交差点にある八王子千人同心屋敷跡の碑。

今日は雲一つ無い晴天で心地良いが、風がちょっと強い。

夕やけ小やけふれあいの里でトイレタイム。

都内最後のボンネットバス、西東京バスの夕やけ小やけ号が静態保存されている。

標識の先は陣馬高原入口。ここで夕やけ小やけふれあいの里にクルマをデポしていたTさんと合流。

林道醍醐線の起点に到着。

さて、いよいよ上りに掛かる。

この水場の左カーブあたりから結構しんどい登り勾配が続き、右の写真の箇所のような急勾配も現れる。

まもなく勾配もやや緩くなり、視界も開けてくる。

Tさんと二人、自転車オタク話をしながら、のんびりと標高をかせいでいく。

もうしばらく進むと醍醐峠のピークだが、このあたり、展望が広がり日も射して、好きな箇所である。

起点から約4kmで醍醐峠。

無粋な看板だが、ここまで来てわざわざ不法投棄する輩がいるというのも現実なのだろう。

醍醐峠から道は一気に下りとなり、まだ残っている300mほどのダートを走り終えると、そこが和田峠である。

和田峠に到着。先着していたSさんは誰も来ないのでやきもきしていたらしい。暖かいカップめんを茶屋で注文して、持参した弁当で昼食タイム。時折吹き抜ける風はさすがに冷たい。

どうやら今回は3人だろうということで、3人で集合写真を撮って解散とした。フロントバッグの色は各人各様だが、皆さん自転車の車体カラーと合わせてある。

林道醍醐線を経由して帰るSさんを見送って、Tさんと二人で陣馬街道を下る。

本格的な下りはこのあたりまで。その後、夕やけ小やけふれあいの里でTさんとお別れし、帰宅の途についた。

3年連続の新年早々の峠越えだったが、楽しい一日を過ごせたと思う。Sさん、Tさん、ありがとうございました。