フォトレポート:晩秋の松姫峠越え

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猿橋駅〜ふかしろ湖〜松姫峠〜奥多摩湖〜梅ヶ谷峠〜武蔵五日市〜自宅

今回もJR中央本線猿橋駅をスタート。

しばらくは緩やかな登り勾配の道。

直進して国道139号線を進む。

ほとんどクルマも通らず静かな登りが続く。

時折、赤いモミジも見るが、全体的には晩秋った趣の道が続く。

ふかしろ湖のダムに近づく。

深城ダム

小金沢公園で一休み。軽く食事をとってカロリー補給。

林道真木小金沢線は相変わらず通行止めだが、小菅側から来たローディが柵を乗り越えて大峠に向かって行った。どうやら通れるという噂も。

小金沢公園を出発し、本格的な登りにかかる。ここから2つのループトンネルで一気に高度をかせぐことになる。

松姫トンネルの工事現場。

この案内によると、松姫トンネルの工事は平成24年12月14日までとなっていた。その後、小永田に開設するトンネルなども含めて、供用開始は26年度を予定しているらしい。トンネルが開通した後には、旧道となる現在の道は国道から降格かな。
 

2つ目のループトンネル。左回りに登って、トンネルの上に見える道に出る。

すっかり葉が落ちた木々のおくには、これから登っていく道が続いているのが見える。

この辺りまで登ると、赤く色づいたモミジが増えてくる。

今日は気温も高く、このあたりでウインドブレーカーを脱いでしまった。


登って来た道を見下ろしながら、 彩度はそれほどでもないが、いかにも秋らしい色づきの山肌に沿ってのんびりとペダルを回して行く。



今日はなかなかの秋晴れで、山々の展望もくっきりと見える。

ヘアピンカーブが連続するこの区間が、さきほど下から見えた稜線に近い箇所で、この峠道のビューポイントである。

はるか下にはループトンネルから出た道が見えている。

最後の左回りヘアピンカーブを通過すると、峠はもうすぐである。

初めて訪れた35年前から変わらない峠の碑。

今日は空気も澄んでいて、峠から富士山の遠望が。

松姫峠でこんなにはっきりと富士山を見たのは久し振りな気がする。

GWとこの時期だけ運行する富士急山梨バスのハイキングバス。上野原駅〜鶴峠〜小菅の湯〜松姫峠〜小菅の湯〜上野原駅というルートで走っている。

昼食を終えて小菅方向に下る。舗装が改修されている箇所もあるが、荒れたコンクリート舗装の部分も結構ある。

日帰り温泉の小菅の湯の前を通過。

このあたりは意外に勾配があり、快適なペースで下って行く。

真っ赤な塗装が目立つ峰谷橋を渡ると青梅街道である。

奥多摩湖畔沿いにはところどころに赤いモミジが。

奥多摩湖畔で小休止。

多摩川もこのあたりはまだ川幅もそれほど広くなく、美しい渓谷美を見ることが出来る。

軍畑駅前で軍畑大橋を渡って吉野街道へ。

軍畑大橋から多摩川を見下ろす。

ここから右折して梅ヶ谷峠方向へ。

峠まで2kmもないが平均勾配は8%近くあり、意外に足に来る。

梅ヶ谷峠に到着。ここから武蔵五日市まで一気に下る。

いつも立ち寄る武蔵五日市駅前のやまねこ亭。今回もアイスコーヒーで喉を潤した。


やまねこ亭で一休みした後は、五日市街道〜奥多摩街道〜甲州街道と渋滞の中を走り、すっかり日が落ちた中をライトを点灯して帰宅した。走行距離は120キロに満たないが、日暮れの早い晩秋の一日、まずは楽しめた一日だった。

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