フォトレポート:2011春の伊豆ツーリング2日目

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2日目:雲見温泉松原荘〜田牛海岸〜下田〜Sご夫妻宅〜伊豆急下田駅

 目が覚めると、外はやはり今にも降りそうな、どんよりとした曇り空である。朝食後、各メンバーはそれぞれの流儀で雨具の準備に忙しい。
 今回の幹事と紅一点は「雨でも天城峠行くよ!」と元気いっぱいである。

 まあどちらにしても下田までは行かなくてはならないので、いよいよ降り出した雨の中、9時少し前に宿を出発した。

左写真:田牛(とうじ)海岸にて

朝食前に海岸を散策。

雲見温泉全景。

自転車はこのように格納させていただけた。

まずは朝食。例によって、皆さん朝から食欲旺盛で、ご飯は次々にお代わり。


宿の前と通りに出たところで記念撮影。雨対策はレインジャケット、ポンチョ、シューズカバー等々、それぞれの考え方が出ていてなかなか興味深い。私はいつものように薄手のレインジャケットのみ。

小雨の中を出発。

今日も朝からまずは登り基調の道を進む。

前方の「石田の棚田」の標識を過ぎてまもなく、国道136号線(マーガレットライン)と離れて左に入り、クルマの少ない山間ルートを行く。

雨足も少しずつ強くなってきそうな雰囲気である。

紅一点マキネエさんのご主人がクルマで伴走。

参加メンバーの一人に、登り始めてすぐチェーンホイールのトラブルが発生。残念ながらこれ以上走る事は出来ないため、伴走車に自転車を積み込むことになってしまった。

残ったメンバーはそれぞれのペースで進む。

雨に霞む山間のルートを走っていくメンバー。これはこれでなかなか絵になる。

静かに黙々とペダルを回している幹事。実は珍しく体調を崩していたのであった。

上賀茂に到着。ここから右折して下田に向かう。

伊豆最南端の道の駅「下賀茂温泉湯の花」で小休止。

ここから、しばし青野川沿いにのんびりとペダルを回して行く。

青野川を離れて、静かな山の中の道を辿っていくと、こんな素堀のトンネルも。

やがて田牛(とうじ)の街並みに入り・・・


まもなく見えてきたのが竜宮窟とサンドスキーで知られている田牛海岸である。

竜宮窟は波の浸食作用によってできた洞窟で、外海とは二つの穴で繋がっている空間である。 そのすぐ横には風によって砂が吹き上げられてできた急斜面30度のサンドスキー場があり、子供達がソリに乗って駆け下りていた。

 

 

田牛海岸をあとに、更に下田に向かって走っていく。このあたりでとりあえず雨はやんでいた。

宿を出発して約30km、下田の海岸に入った。

海岸沿いの狭い遊歩道をゆっくりと進む。

下田海中博物館の横を通過。

下田港の横を追加。

下田の街に入ると、このようにところどころでなまこ壁を見ることが出来る。

海岸の広い公園を走り、今日の昼食場所でもあるS氏宅に向かう。

そして、また降り出した雨の中、12時20分に仲間内では有名なS氏の新居に到着した。綺麗に整理整頓されたメカニックルームには、何台もの自転車と貴重な部品がディスプレイされており、サイクリストにとって一つの理想となるような部屋である。

ここで用意されていた美味しい弁当にありつき、しばし休息をとるが、その間にも雨はいよいよ本降りになってきた。みんなで話し合った結果、残念ではあるが。今回のツーリングはここで終了とした。

昼食後、輪行組4人は本格的な雨の中を伊豆急下田駅まで戻って自転車を分解し、帰路についたのだった。

車中では、リラックスモードで今回のツーリングを振り返りながらの歓談が続いた。


−−−< 春の伊豆ツーリングフォトレポート完 >−−−

 

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