フォトレポート:中津川林道三国峠越え

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野辺山〜信濃川上〜梓山〜三国峠〜ふれあいの森

スーパーあずさ1号から乗り継いだ小海線の気動車。

野辺山駅に到着し、自転車を組み立てて、予定通り10時半にスタートした。今回の相棒は、クロスタイヤを装備した林道用スポルティフ。

まずは信濃川上までの一気の下り。ほとんどペダルを踏まないでもよい位のダウンヒル。

県道68号線に突き当たり、ここから千曲川源流方向の東に右折。

何回も越えた信州峠への分岐。こちらは更に直進。

昼食を調達するためにスーパーコンビニエンスストアのナナに立ち寄る。ここで、なんと、自転車仲間のHIDEさん、あるびさんと遭遇。

後方の標識の右折方向は馬越峠を越えて南相木村に至る道である。

青い空に入道雲が、いかにも真夏のツーリングである。

HIDEさん、あるびさんも今日はのんびりとしたペースで進む。

綺麗な植栽。

広大な畑の中を前の三国峠方面に進むこの道は本当に気持ちのよいルートである。

梓山集落のはずれの三国峠と千曲川源流方向の十文字峠方向の分岐に到着。ここから左にハンドルを向ける。

この辺りはまだ農地が続き、勾配もほとんどない平坦な道が続く。

前方の森が見えて来ると、いよいよ三国峠への登りが始まる。

木漏れ日の中、それほど暑くない気持ち良い登りが始まった。峠までは約8キロである。

三国峠の信州側は勾配もそれほどはなく、のんびりとペダルを回して、森の中の道を進んでいく。

半分ちょっと登ったところで、先行していたあるびさんが軽い昼食を摂っていたので、HIDEさんと私も一休み。

小休止後、おしゃべり好きなHIDEさんと二人、今まで走ったところや自転車のメカの話をしながら、登って行く。

健脚のHIDEさんも、今日は貧脚の私に合わせてゆっくりとしたペースで走ってくれている。ちなみにHIDEさんのMTBのペダルにはビンディングもトークリップも付いていません。

登り口から約1時間強で、三国峠が見えてきた。

峠の切り通しの向こうは武州埼玉県である。

あるびさんに撮影していただいた私。三国峠は、峠の切り通しを境に埼玉県側は舗装がぶっつりと切れる。

埼玉側の標識。ドライバー向けの注意書きがものものしい。

我々が峠に到着して約15分後、埼玉側から登って来た河っちさんが疲れた顔で到着した。

HIDEさんとあるびさんは天候の悪化を危惧して、一休み後に下って行った。その後彼らとすれちがったみっきーさんも到着し、ZENKICHIさんの到着を待つ。待っている間にも時々雨がぱらついてくるようになってきた。

まもなくZENKICHIさんも到着し、峠頂上に足跡というか、タイヤ跡をしるす。空はもう雨雲に覆われてきた。

4人の集合写真を撮り、後は中津川林道を下るのみである。

相次いで、荒れた林道を下り始める。

久し振りの荒れたダートの下りであるが、細めのクロスタイヤを通じて伝わる振動が心地良い。


ところどころ深いわだちやくぼみ、尖った石などがあるが、私の感覚では、気持ち良く下れる路面。

素堀のトンネルもいくつかあり、昔とほとんど変わっていない。

下り始めてそろそろ1時間。

ここで荒れたダートは終了。ここから快適な舗装となる。

舗装に出てまもなく、河っちさん達がクルマをデポしているふれあいの森の駐車場に到着。全員揃ったところで、いつ降ってもおかしくないほどの空模様となり、私も皆さんのご好意に甘えてクルマに便乗させていただいた。


その後、クルマ2台で出発してまもなく土砂降りの雷雨となりました。途中、道の駅大滝温泉に立ち寄って、温泉でサッパリしてから帰宅の途につきました。走行距離は予定の半分でしたが、いかにも峠越えという雰囲気満点の一日を楽しむことができたのは何よりでした。

−−−< 中津川林道三国峠越え フォトレポート完 >−−−

 

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