ツーリングレポート:クラシックロードの集い 2010春

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クラシックロードの集い 2010春 (2010/03/28)


 2010年3月28日の日曜日、毎月開催されている「埼玉ランチタイムミーティング」のスペシャルイベントである「クラシックロードの集い」に参加してきました。 このイベントランは毎年春と秋に開催されています。

>> 主催者による開催案内 <<

若者にへつらうこと無く、「年寄り☆」が集まって、「古い自転車★」を操って遊びましょう。

☆参加者のレギュレーション

  • 運動不足で登りが苦手な人
  • 年寄りをいたわる優しい気持ちの持ち主
  • 脚力、持久力はあるが、実力は見せつけず控えめな人

★参加車(クラシックロード)のレギュレーション

  • ブレーキアウター付き
  • 変速はエルゴ&STI不可(Wレバーもしくはバーエンド・コントロールその他)
  • ビンディングペダル不可(トウクリップ&ストラップ装着が望ましい)
  • 7段変速まで

スペシャルレギュレーション 『敷島の大和心を見せてくれ!』

伊車、仏車ファンの多いメンバーにとってハードルが高いですが、堅いことは言いませんので、スポット使用や適当に屁理屈をつけてご参加下さい。


 今回は『敷島の大和心を見せてくれ!』、すなわち国産部品の装着がスペシャルレギュレーションでした。

 開催案内には、『スポット使用や適当に屁理屈をつけて』とありますが、 そこはベテラン揃いの皆さんですから、ごく一部の方(←って誰でしょう)を除くと、きちっとレギュレーションを満たした自転車が集まりました。さすがですね。

 しかし、ESL3点セット装着が2台とかシュパーブセットとか7400デュラセットとかは誰も驚きません。その中で一番注目を浴びたのは、50年以上も前に作られた"SANNOW"のロードレーサーでした。三光舎PAリヤディレイラーとシフトレバー、ラッキーダイヤ(現ヨシガイ)のフロントディレイラーとセンタープルブレーキ、東京ブレーキクロスボウブレーキレバー、高木の鉄コッタードチェーンホイール、太陽の皮サドル、三ヶ島の最初期型ユニークロードペダルなどなど、当時の国産パーツてんこ盛りの自転車です。ニューサイクリング誌の時代を飛び越えて、サイクル誌の世界でした。

 今回私が乗ってきたクラシックロードは100%国産パーツで組んだ純粋な大和撫子ですが、そのほかにも"3RENSHO"、"ROYAL-NORTON"、"ブリヂストンRADAC"、"WATANABE"、"ZUNOW"などの国産車が集まり、しかもそれらのほとんどが当時作った自転車が今だに現役というところが壮観でした。

 天気予報は曇り後雨でしたが、解散時刻まではなんとか持ちそうだという事で無事開催となり、ウールのジャージを身にまとったベテランサイクリストの皆さんと、嵐山渓谷から小川町、寄居町一帯の静かな山里を繋ぐ細めの道を辿りました。桜はまだ蕾だったものの、ところどころでピンクの桃の花、黄色い菜の花が目を楽しませてくれる中を、楽しく走ることができました。


1.レポート:下線部をクリック

  千年谷公園〜高坂駅〜嵐山渓谷〜寄居〜鉢形城址〜嵐山渓谷〜千年谷公園

2.走行データ:
  走行区間毎の距離、出発時刻、到着時刻など
  ※ツーリングレポートトップページの一覧表から走行データのMS-EXCEL版ファイルがダウンロード可能です。


 

3.コース全体図(au "Run & Walk"ログ)

下記の全体図は、走行中にau携帯アプリの"Run & Walk"でトレースしていた行程を"Google Earth"上にアップしたものです。一部区間はトレースし忘れていたりしますので、コースイメージ程度にご覧下さい。


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