静波海岸から見る富士山

　2日目の朝もとてもいい天気になりました。まずは夕べの十速会会長の命令により6時過ぎに集合して、御前崎灯台に日の出を見に行く事になりました。

　日の出を見てから宿に戻って朝食をとり、集合写真を撮影したのち、9時過ぎに2日目のランが始まりました。

以下の画像のコメントは、私が思いつくままに書いております。また一部の写真は参加者の撮影したものをお借りしました。なにとぞご容赦のほどをm(__)m

御前崎灯台で日の出を拝む、朝から元気な面々。

朝日が海面に光を落としていて、とても美しい光景です。

毎回書いていますが、御前崎灯台は1957年の松竹大船「喜びも悲しみも幾年月」で、主人公夫婦（佐田啓二・高峰秀子）が太平洋戦争の終戦を迎えた灯台です。

という事で、8時少し前に宿に戻り、朝食を済ませて出発準備です。

伴走車に荷物を積み込みます。

夕べ飲み干した酒瓶（笑）

出発前の記念撮影。

さて、2日目の行程が始まりました。

まずは御前崎海岸方向へ。

まずはヤシの木通りを進みます。

食料補給に立ち寄ったコンビニにて。

食料補給を済ませて、再びサドルに跨ります。

ここから静岡鉄道駿遠線廃線跡を利用した太平洋岸自転車道に入ります。

自転車道は住宅地の中を進みます。

地頭方駅跡。静岡鉄道駿遠線は藤枝〜榛原〜相良〜袋井を結んでいた軽便鉄道です。詳しくはこちらのサイトが参考になります。

日溜まりの中をのんびり走ります。

毎年見かける、切り干し大根を作る古ギャルさん（命名パジャマさん）

煉瓦積みの小堤山トンネルに到着。

小堤山トンネルを出発し、途中で見かけた自転車店。

今回は遠州の七不思議、龍門山大興寺の子生れ石を見に行くことになりました。

子生れ石は、岩の壁から生まれ落ちるまゆ型の石で、寺の住職が往生するころになると、裏山の沢のその崖の壁から石が生まれるという不思議な現象が伝えられています。住職が代々長寿であったことから｢長寿の石｣、または子供が生まれるように出てくることから 「安産の石」としても信仰を集めているとの事。（以上、牧之原市観光協会HPより）

これが子生れ石です。

寺の奥さんが代々の住職の墓について、説明してくれました。

そして、これが代々の住職の墓です。

見学も終わって、そろそろ出発です。

静かな町の中の道を行く皆さん。

荻間川に沿って走って行くと、海岸が見えてきました。

静波海岸に到着しました。正面に富士山が見える絶好のビューポイントです。

昨晩の宴会で結婚のお披露目が済んだお二人は、もはや誰はばかることなく、二人の世界に浸っています（笑）

(kokoさん、写真お借りしました)

さて、昼食場所に向かいましょう。

昼食場所に到着すると、ジャストタイムでうおともさんのケータリングサービスも到着です。

毎度お馴染みの行列。ayakoさん、去年も確か一番前だったような(^_^;

御前崎オフの大きな楽しみの一つが、この豪華なお弁当。温かい豚汁と漬け物も付いています。

駐車場に座って、美味しいランチにありつきます。今年はほとんど無風状態で、砂のふりかけをかけずに済みました。

ランチが終わって、のんびりくつろぐ皆さん。

うおともさんさん、美味しいお弁当の手配と配送、毎年ありがとうございます。

ランチも終わって、また走り始めました。

しばらくは海岸近くを進んで行きます。

せいのさんのチューブラーがパンクしましたが、すぐに交換完了。

途中で花見している連中。

能満寺山公園に到着し、トイレタイム。

公園の小山城は工事中でした。

公園をあとにして、大井川に向かいます。

徐々に大井川に近づいていきます。

富士見橋で大井川の対岸へ。

富士見橋を渡り終えたら、Uターンする感じで大井川マラソンコース「リバティ」に入ります。

さあ、いよいよ最後のスプリント合戦です。最後まで懲りない面々ですねえ。

ハイペースなスプリント合戦のおかげで、あっという間に蓬莱橋に着きました。中学生のかえる君、呆れた口調で「なんなんですか、このオジサン達のパワーは！」

皆さん、続々とゴールしてきます。

しばし一休みして、余韻に浸ります。

島田駅からの輪行組とはここでお別れです。皆さん、お疲れ様でした。

残ったメンバーは新金谷駅に向かいます。見よ！、この堂々たる勇姿（笑）

広いリバティを思い思いに走る皆さん。

そして15時30分過ぎ、無事新金谷駅に戻って来ました。楽しかった2日間も、終わってみればあっという間でした。

今回の御前崎オフも素晴らしい天気に恵まれて、とても楽しい2日間を過ごすことができました。主催者のくりくりさんはもちろんのこと、ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。また 来年もお会いしましょう