フォトレポート:サンツアーミーティング2009

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自宅〜笛吹峠〜武蔵嵐山駅〜学校橋〜林道栗山線〜落合〜小川町駅〜自宅

 今回のランの前半は先月の「クラシックロードの集い」とほぼ同じコースを走るという事もあり、前回に引き続いて自走で出発。自宅から北上して所沢〜入間市〜鶴ヶ島〜武蔵嵐山というルートで走っていった。途中、武蔵嵐山手前の笛吹峠の雰囲気が気に入って、少しのんびりしていたら、武蔵嵐山駅到着が10時10分過ぎとなってしまった。

 武蔵嵐山駅には既に参加者の皆さんが全員集合していて、自己紹介を兼ねたブリーフィングが始まっており、ぎりぎりセーフというところ。

 今回の参加者は合計21名で、毎度恒例となっている八王子のT商店のオーナーからのサンツアーグッズも配られていた。私は自走のご褒美(?)として、旧型シフトレバー用アメゴムレバーサックとシュパーブブレーキレバーの固定バンドという貴重な2点をいただいた。

 そして10時20分過ぎ、自己紹介と主催者の高地さんによる諸注意を終えて、今回のランがスタート。まずは槻川沿いの桜並木を目がけて走り始めた。春らしく穏やかな天気で、絶好のお花見サイクリング日和である。


自宅近くの玉川上水沿いの道も、桜が満開である。

東京所沢線(所沢街道)終点の標識。

入間川を渡る豊水橋で小休止。

国道407号線も見事な桜並木が続いていた。

県道41号線を鳩山カントリークラブ付近で左折して、笛吹峠に向かう。

約1kmの緩い登りをこなして笛吹峠に到着。

笛吹峠は意外な穴場という感じで、集合時間が近づいているのにもかかわらず、しばしその静かで落ち着いた雰囲気を味わってしまった。
ちなみにこの峠道は、鎌倉時代に数多くの武士が行き来した旧鎌倉街道で、笛吹峠は1352年(正平7年)に足利尊氏ら北朝方の軍勢と新田義興・新田義宗ら南朝方の軍勢との間で行われた武蔵野合戦の激戦地でもある。

笛吹峠を後に、武蔵嵐山駅に向かう。

という事で、武蔵嵐山駅に到着した時には、すでに自己紹介が始まっていたf(^_^;

集合地点の武蔵嵐山駅前。"SUNTOUR"ジャージの後ろ姿は、このランで毎回サンツアー度トップのCAD田さん。今回も他の参加者を圧倒する25点をマークして堂々たる1位となった、極めつきの大人『げな〜い』(笑)御仁である。ちなみに私の自転車はいかにも大和撫子らしく、ごく控えめな19.5点(笑)

10時20分過ぎに出発し、まずは槻川の桜並木へ。

いつもの学校橋から土手に入ると、桜はほぼ満開だったが・・・

う〜ん、タイミングはばっちりのはずの菜の花畑が? 地元の人の話によると、種まきはしたものの雑草にやられてしまったとの事で、残念。

桜まつりの野外ステージ(?)では、学生さんのグループが音合わせ中。

ポタリングペースでのんびりと進む。

桜並木はそろそろ終わり。

次は嵐山渓谷方向に行く。

個人的にいつも楽しみにしているこの山も彩りに欠けていて、ちょっと残念。

それでも道中にはこんな風景も。

このコースで、とても気に入っているところの一つが遠山集落のこのあたり。やっぱりちょっと色合いが寂しいけれど、道自体はいい雰囲気。


穏やかな春を感じる集落の中を、左に行ったり、右に行ったり、のんびりとペダルを回す。


ちょっとした上り下りもあれば、よく締まった砂利道もあり、変化があって楽しい道筋を辿っていく。

 

 

昔懐かしい小学校の雰囲気たっぷり、小川小学校下里分校の桜は見事に咲いていた。


ここも毎回立ち寄る「カタクリとニリンソウの里」。カタクリはばっちりのタイミングだった。

小川町に入って食料補給。セーブオンは北関東・信越中心の地元密着型コンビニである。

さて、ここから腰越方面にハンドルを向け、いざ林道栗山線へ。

腰越のいつもの鳥居をくぐると・・・

とっつきが檄坂の林道栗山線起点に到着。

檄坂登りを前に、皆さんそれぞれのやり方でモチベーションを高めているご様子(笑)

という事で、皆さんがヒルクライムバトルに挑んでいる中、こちらは桜や桃を愛でながら、ノンビリと登って行く(ことしか出来ませ〜ん)


桜は下界よりこちらの方が綺麗で、いつもの桃の花も鮮やかなピンク色。

 

ところが、いつもの撮影ポイントは、斜面の桃の木が伐採されていた。う〜ん、残念。

ハイペースで登って来たkawaさんのユーラシア。

ここもいつもの撮影ポイントなのだが、ピンクの桃の花が見えないと、やや寂しい感じ。

昼食地点に到着。案内板が目新しい。

主催者の高地さんも、落伍者がいない事を確認しつつ到着。

こんなピアスもあるんですねー。

先日の『クラシックロードの集い』でお披露目されたマキネエさんお手製のクッキーも、改良された2'ndロットへ。

クッキーの出来映えに見入る参加者の皆さん。

2'ndロットはクランクも付いたポリッシュ仕上げ。クランクの彫刻もストロングライトとエルスできちんと変えている(笑)

気持ち良い日溜まりの中でランチを摂る参加者の皆さん。

ランチ後の歓談を楽しんでいる皆さんだが、そろそろ浮き足だって来ている様子。

という事で、13時40分過ぎに栗山を後にした。


栗山からしばらくは山の中の上り下りが続き、東秩父村に入る。

 

 

山に囲まれた荻平集落は広い空が開けて、開放的な明るい雰囲気がいい。

この辺りも個人的にお気に入りの場所。

いつもの分岐地点で小休止。

ここで高地さんから二本木峠〜秩父高原牧場という緊急動議が上程されたが、ご覧のように皆さんからそっぽを向かれてしまい、あえなく否決されてしまった(笑)

で、いつものように落合に下る事になったが、下り途中の桜と桃の鮮やかなコントラストに、皆さん写真撮影に忙しい。

農家の敷地内にちょっとおじゃまさせていただいて撮影。まさに桃源郷というべき光景。

下りきって県道11号線に出たところで、毎度お馴染みの廃車群を見物。真新しいスカGが入庫していた。奥は風化しつつあるKPGC10。(箱スカGT-RのHT)

時々県道11号線から側道に入り、のんびりとペダルを回して行く。

最後の休憩ポイント、落合の店。


落合からはなるべく裏道を選びながら進み、小川町駅に向かう。


15時半過ぎに小川町に到着。駅前で高地さんが解散を宣言し、ここで自由解散。皆さんお疲れ様でした。


今回は、駅前で川越自走隊や反省会組、即輪行組の皆さんとお別れし、私は小川町から自宅まで約67kmの道のりを自走で帰り、何年か振りのセンチュリーランとなりました。
今回も春爛漫の里山を目一杯楽しむことが出来ました。幹事の高地さん、ご一緒いただいた皆さん、どうもありがとうございました。サンツアーミーティングも来年はいよいよ10周年との事です。


 

−−−<   サンツアーミーティング2009 フォトレポート 完  >−−−

 

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