フォトレポート:御前崎オフ2009第2日目

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2日目:割烹民宿「聖火」〜相良海岸〜静波海岸〜大井川〜蓬莱橋〜新金谷駅

真っ青な空の下、静波海岸を走る。

 2日目の朝もとてもいい天気です。灯台とねこ塚を見たいという人もいたので、朝食前にさっと行ってこようという事で、何人かと7時に宿を出て出発して、 軽く走ってきました。

 宿に戻ってみると、8時からと聞いていた朝食が既に始まっていて、こちらも急いで食べます。これから走る事を考えて、飯は3杯食べました。

 そして朝食が終わり、集合写真を撮影したのち、9時過ぎに2日目のランが始まりました。


以下の画像のコメントは、私が思いつくままに書いております。

7時過ぎに元気な若者(?)達と、御前崎灯台に向けて出発します。

最初にねこ塚に立ち寄りました。

くりくりさんから聞いていた通り、長年潮風にさらされて風化しているねこは、その姿をハムスターに変えていました(笑)

御前崎灯台の展望台で記念撮影。

朝日が海面に光を落としていて、とても美しい光景です。

御前崎灯台の前で記念撮影。1957年の松竹大船「喜びも悲しみも幾年月」で、主人公夫婦(佐田啓二・高峰秀子)が太平洋戦争の終戦を迎えた灯台です。

松竹大船「喜びも悲しみも幾年月」のポスターと主題歌 ※2007年御前崎オフレポートから再録
 

©松竹株式会社
 
「喜びも悲しみも幾年月」主題歌

木下忠司作詞・作曲

俺(おい)ら岬の 灯台守(とうだいもり)は 妻と二人で 沖行く船の 無事を祈って 灯(ひ)をかざす 灯をかざす

冬が来たぞと 海鳥(うみどり)なけば 北は雪国 吹雪の夜の 沖に霧笛が 呼びかける 呼びかける

離れ小島に 南の風が 吹けば春来る 花の香(か)便り 遠い故里 思い出す 思い出す

星を数えて 波の音きいて 共に過ごした 幾歳月(いくとしつき)の よろこび悲しみ 目に浮かぶ 目に浮かぶ

ねこ塚とは別にねずみ塚もありました。

日溜まりで眼下の展望をしばし楽しみます。

という事で、8時少し前に宿に戻りました。

朝食後、いよいよ2日目の行程が始まりました。

岬の突端をぐるっと左に曲がり、御前崎海岸方向に進みます。

ヤシの木通りを行きます。


このあたり、ゆるい上り坂ですが、きちんと朝食を摂っている皆さんは元気一杯です。
 

 

地頭方から、静岡鉄道駿遠線廃線跡を利用した自転車道に入 りました。

静岡鉄道駿遠線は、藤枝〜榛原〜相良〜袋井を結んでいた軽便鉄道です。
こちらのサイトがとても参考になります。

古ギャル(命名パジャマさん)が切り干し大根を干しています。

煉瓦積みの小堤山トンネルに到着。

地元の女性サイクリストも到着しました(^_^)b

体験施設茶々塩屋敷に来ました。

今回はくりくりさんが事前に牧之原市商工会に解説をお願いしていただいたそうで、塩の作り方の解説がありました。

確か昭和4年生まれだったと思いますが、実際に塩作りをされていた方のお話も伺いました。

茶々塩屋敷を後にして、相良海岸でトイレタイムです。

 

 

 

トイレタイムの後は、根上がり松を見学してから、相良油田跡に向かいます。

静かな町の中の道を行く皆さん。『ふれあいランドリー』という看板がなんとなくいい感じです。


相良油田は太平洋岸唯一の産油地だったそうですが、1955年に廃止になっています。

相良油田から海岸に戻るちょっとした山岳ルートで、健脚女性ペアが逃げを打ち、後方集団を引き離しにかかりました(笑)

荻間川に沿って、静波海岸を目指します。

海岸が見えてきました。

砂浜に沿って、昼食場所へ。

真正面に富士山。海岸と富士山の組み合わせ、昔よく銭湯で見ましたね。

そして、静波海岸の昼食場所に到着しました。


待つことしばし、うおともさんが到着です(^_^)/

さあ、並んでならんで。それにしても皆さん行儀よく並んでますね。

およそサイクリング途中でとる昼食とは思えない、豪華なお弁当です。温かい豚汁と漬け物も付いています。

行列の一番前の方に並んで、早くも豪華ランチにありついたお二人。

他の皆さんも駐車場に座って、美味しいランチに舌鼓を打っています。風がちょっと強くて砂が飛んでくるのが難点でしたが、お弁当自体は本当に美味しくボリューム満点でした。

ランチが終わって、自称『単速会会長』率いる健脚3人組は静岡駅まで走ってから輪行するとの事で、ここでお別れです。

うおともさんの部長さん、部下の方、くりくりさん。本当に美味しいお弁当の手配と配送、ありがとうございました。

ランチも終わって、また走り始めました。

能満寺山公園に到着。


しばし小休止です。

公園には犬山城をモデルに資料館・展望台として建てられた小山城がそびえています

さて、今日のコースも終盤にさしかかり、大井川が近づいて来ました。

富士見橋で大井川を対岸に渡ります。前方には富士山が綺麗に見えています。

橋を渡り終えて下に降りると・・・

大井川マラソンコース「リバティ」に入ります。

横一列になって、最終ステージの正式スタートを待つトップグループ。
いよいよ今回のオフ会最後の決戦が始まるのかな?


ゴールの蓬莱橋に向けて、単独アタックと牽制が繰り返されます。まったく、いいオジサン達が、しかも、ガード・バッグ付き旅行車でスプリント合戦ですからね。ついていけませんや(やれやれ)

ちなみに最終スプリントでトップを飾ったのは、三姉妹の父さん。地元出身だけあって、見事な飛び出しタイミングでしたね。

蓬莱橋の橋桁は途中からコンクリートに架け変えられていました。


他の皆さんも三々五々到着です。皆さん、お疲れ様でした。

島田駅から輪行で帰る皆さんとはここでお別れです。

すごいですね。ケルビムの子供車です。

飽きもせず、まだスプリント合戦しているオジサン達(^_^;

鉄橋を渡ると新金谷駅まではもうすぐです。

そして、新金谷駅に戻ってきました。

駅にはちょうどSL急行「かわね路」号が到着していました。C11が旧型客車をバック運転で牽いてきたんですね。

無事ゴールして、余韻にふけっている皆さんです。特に致命的なトラブルやケガなどもなく、本当に楽しいランでしたね。

という事で、今回の御前崎オフは素晴らしい好天に恵まれて、とても楽しい2日間を過ごすことができました。主催者のくりくりさんはもちろんのこと、ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。また次の機会が楽しみです。


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