ツーリングレポート:松姫峠・大峠越え

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奥多摩駅〜奥多摩湖〜余沢〜松姫峠〜深城〜大峠登り途中〜深城〜猿橋駅

  輪行で奥多摩駅まで行き、自転車を組み立てる。天気も良く、絶好のサイクリング日和となりそうだ。まずは通い慣れた松姫峠への道をたどって行く。何回となく走った松姫峠みちも、今や国道139号線となっている。


 

 

奥多摩駅を出発、まずは奥多摩湖へ。

駅から20分ちょっとで奥多摩湖に到着。湖面に映える新緑がまぶしい。 

 

 

 

 

 

 

 

小菅村に入り、余沢の分岐地点で左へ。
小菅村村営巡回バスが楽しい。

余沢から一山越えると、鶴峠との分岐に突き当たる。
ここから右折して松姫峠方向に向かう。

左前方には鶴峠鞍部が見える。

徐々に高度を上げて行く。

 

 

爽やかな晴天の中、連なる山並みを眺めながら登って行く。

 

前方の標識を過ぎると峠は近い。

10時過ぎ、松姫峠に到着。

静かなたたずまいの松姫峠全景。ここからは大月市。

訪れるサイクリスト誰もが思わず息をのむ松姫峠の下り。
猿橋までは標高差1000m近くある。

直進するトンネルはダム工事のために付け   替えられた新道。中でループしている。
左は旧道だが、今は通行禁止。

右側の橋を下りて来た深城のT字路。自転車を置いてある場所は以前は直進出来たが、今は塞がれている。手前側が猿橋へ続く新道。奥が大峠に続く真木小金沢林道の起点。

工事にともなう通行止めの案内。右側の看板が特に気になる。
右の看板を過ぎて、少し進むと・・・

これでは普通は行こうとは思わない。でも左側にはハンドルが抜けられそうな隙間が・・・・。
よし、行ける所まで行ってしまおう。

小金沢に沿って、高度が少しずつ上がっていく中、クルマもバイクも人も通らない静かな道を進む。

 

 

 

 

 

 

なおも先に進むと、小規模の崖崩れの跡も何ヶ所かあり・・・

そして・・・・、行きついた先がこれだもんなあ。これほどの崩落はなかなか見られない。巨大な岩石が崩れ落ち、ガードレールは無惨に折れ曲がり、道を完全に塞いでいる。
この崩落ははるか下の沢まで続き、トラバース出来るようなところも無く、残念ながら大峠越えは断念。林道起点から約4kmの地点であった。

 

右奥の崩落箇所から戻り、沢のたもとで昼食を取ることにして、大休止。
登って来た道を引き返すのは少しばかり残念ではあるけれど、さわやかな晴天の中で、ウグイスのさえずりと小さな沢を流れる水の音を聞きながら、愛車の横で握り飯をほおばっていると、やはり来て良かったと思う。

昼食後、林道入口まで戻る。
左側のトンネルは発電所工事専用道路。当然の事ながら、こちらこそ絶対走れない道。

それにしても、これ以上発電所が必要なんだろうか。

その後は坦々と下り、猿橋駅から輪行、高尾駅で再び組み立てて、立川経由で自宅まで走って帰った。


−−−< 松姫峠・ 大峠越え フォトレポート 完 >−−−
 

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