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2019今井彬彦メモリアルラン<2019年6月9日走行>

杖突峠 毎年6月の第二日曜日に開催される今井彬彦メモリアルランに今年も参加しました。

 このランはニューサイクリング誌の編集長だった故今井彬彦氏を偲び、故人が好きだった信州諏訪の杖突峠に集うという集合サイクリングです。正午に集合写真を撮る事だけが決まっていて、その前後は完全なフリーランという形式のもので、今回で18年連続18回目となります。私も18回連続の参加で、無事皆勤賞をキープ出来ました。

 6月第二日曜日ということで、関東地方は梅雨入りとなり、今回も往復のクルマ移動中は結構雨に降られたものの、自転車で走っている間は雨に降られることはほとんどありませんでした。過去17回においても、雨具を着て走ったのは2006年の1回のみ。常連メンバーの間ではこれを「今井マジック」と言っています。

 さて、当日朝は自宅を6時15分に出発、雨中の中央高速を諏訪ICまで走り、諏訪中央公園にクルマをデポし、8時40分に出発しました。出発直後はごく弱い小雨でしたが、すぐに雨も止み、安国寺交差点手前のコンビニには9時過ぎに到着。既に何人かの参加者が来られています。昼食と飲み物を調達したのち、皆さんと10時少し前に出発しました。相変わらずどんよりとした曇り空の下、のんびりと登って行きます。

 仕事の関係で、最近はサイクリングに出掛ける機会が激減していますが、それでもまあまあのペースで登ることが出来て、集合場所の茶屋には11時に到着しました。皆さんと歓談しながら早めの昼食を摂っている間にも続々と参加者の皆さんが到着します。多くは常連さんですが、久し振りの方、初参加の方もいて、いつもながらなかなか盛況です。

 その後、12時過ぎに26人で恒例の集合写真を撮影して、メモリアルラン自体はこれでお開きです。参加者の皆さんが相次いで出発していく中、私は13時過ぎに出発し、茶屋から少し登ったところの分岐から一気に下る杖突峠旧道?に入ります。22Cの軽量タイヤには少々酷な荒れたダート路面ですが、路面を慎重に選びながら下って行き、無事県道に出ることが出来ました。

 その後、諏訪大社上社に立ち寄ってから諏訪湖に戻り、15時少し前に諏訪中央公園を出発。帰路の中央高速はいつものように大月から先が断続的な渋滞ということで、今回は大月ICで高速を出て、国道20号で帰宅しました。

 今回は走行距離は短いものの、2月の御前崎以来の久し振りのサイクリングを楽しむ事が出来て、なかなか良い一日となりました。

走行データ

 ※ツーリングレポートトップページの一覧表から行程表のMS-EXCEL版ファイルがダウンロード可能です。

 1.走行記録 走行記録  2.プロフィールマップ プロフィールマップ  3.コース図<ルートラボ:https://yahoo.jp/FXpvmMコース全体図

フォトレポート

8時25分、諏訪中央公園に到着。今回は久し振りにカーボンフォーク装備の軽量スポルティーフで走る。

8時40分に出発、いつものように県道16号を安国寺のコンビニを目指してペダルを回す。出発直後はポツポツ降っていたが、間もなく止んだ。

今年は上社には立ち寄らず、そのまま通過。

上社をあとにしてしばし走ると、いつも立ち寄るコンビニが見えてくる。

既に何人かの参加者の皆さんが到着していた。

10時少し前にコンビニを出発、安国寺交差点から旧道に入る。

肩を並べて旧道をのんびりと走って行く。

定点撮影地点。今回は八ヶ岳もどんよりした曇り空に隠れている。

安国寺トンネル出口との合流地点に到着。ここから杖突茶屋までは約6km、平均勾配6%の登り。

ここからは各自のペースで。

まずはいつもの休憩ポイントへ。

いつもの休憩ポイントに到着。歓談しながら後続の皆さんを待つ。

身体も冷えてきたので、一人先行することにした。

ほんのわずか残っている旧道。

最近はまともに走っていないが、軽量車の恩恵でまあまあのペースを維持しながら登って行く。

馴染みの茶屋が見えてきた。

11時ジャスト、集合地点の茶屋に到着。

定点撮影ポイント。残念ながら霧ヶ峰方面も霞んでいる。

その後も参加者の皆さんが続々到着し、自転車を囲んで濃〜い話に花が咲く。

さあ、そろそろ集合写真の撮影ですよ。

今回の参加者は26人。多分、毎年平均年齢は上がっているけれど、元気な皆さんである。

集合写真を撮影して、ラン自体はこれで終わり。

幹事役のN氏を囲んで、自転車やらクルマやらのマニアックな話をしている面々。

13時過ぎ、残っている皆さんに挨拶して、こちらも出発。

今回は、茶屋から少し登ったところの分岐から林道(杖突峠旧道?)に入る。

この道は入口からやや荒れたダートの下りが続く。22Cのヴェロフレックス軽量タイヤには酷な路面なので、ゆっくりと下って行く。

このあたりでなにやら動物のうめき声が聞こえた(ような気がした)ので、バッグからクマ鈴と気づきベルを取り出して、ステムにぶら下げた。

この辺りからやや締まった路面に変わってきた。

起点から4km弱下って舗装路に出て間もなく、道はクサリで塞がれていた。

よく見ると、天然記念物の案内板の下には「熊出没 注意!」の看板が(汗)

金沢林道や富士見からの下りと同様、集落に入ると結構な急勾配で一気に下る。

高部で県道16号に合流。

諏訪大社上社に立ち寄り。

諏訪大社を後にして、諏訪中央公園に向かう。

諏訪湖に戻ってきた。

14時20分、諏訪中央公園に到着。30分ほど休んで身支度した後、帰路に着いた。



−−< 2019今井彬彦メモリアルラン フォトレポート 完 >−−

 

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