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2018年走り初め和田峠<2018年1月2日走行>

見事な富士山  1月2日の火曜日、毎年恒例の走り初めとして和田峠を越えてきました。走り始め和田峠は今回で8年連続8回目で、毎年1月2日の正午前後に和田峠に集合という形式です。今回は林道醍醐線を登って和田峠に向かい、和田峠から八王子側に下るプランとしました。
 例年は自宅から自転車で走るのですが、昨年は6月末の定年退職後に仕事が変わった事もあって、7月以来全くサイクリングに出掛けられなかったので、国道20号と陣馬街道の分岐地点である追分交差点近くにあるコインパーキングにクルマを停め、追分〜醍醐峠〜和田峠〜追分の周回コースとしました。

 当日はクルマに自転車を積み込んで自宅を8時20分に出発し、約1時間でコインパーキングに到着。自転車を降ろして9時半過ぎに出発しました。意外に暖かい日射しの下を、通い慣れた陣馬街道を進み、和田峠入り口を見送って林道醍醐線方向に直進します。
 林道醍醐線の手前で、前方を走っている自転車に追いつきました。今回参加していただいたAさんです。更に少し先にもSさんとTさんがいるとのことで、結局、林道醍醐線起点で皆さんと合流しました。

 しばし歓談の後、醍醐峠への登りに掛かります。相変わらずの急勾配を各自それぞれのペースで登って行き、私が醍醐峠を経て和田峠に到着したのは11時半でした。茶屋には久し振りにお会いするSさんが先着していました。その後順次皆さんも到着し、今回は総勢6人となりました。

 いつものように茶屋で温かいカップ麺を調達し、コンビニで買っておいた食料で昼食を摂ります。今回は峠を吹き抜ける風もさほどではなく、しばし皆さんとの歓談を楽しみました。
 昼食も終わり、そろそろ体も冷えてきたので、集合写真を撮って下ることにします。私はAさん、Sさん、Nさんと、現在は通行止めとなっている藤野側に少し下って、富士山展望ポイントで見事な富士山の眺望をカメラに収めたあと、再び和田峠に登り返して、陣馬街道を下りました。

 陣馬高原下まで下れば、その後は追分交差点のコインパーキングまでひたすらペダルを回すだけです。コインパーキングには14時40分に到着し、クルマでの帰宅は16時半。今回は暖かく穏やかな晴天に恵まれて、気持ち良い一日でした。

 さて今回は、2017年末に購入した電動アシストクロスバイク(パナソニック ジェッター)で走ってみました。基本的にオートマチックモードにして、林道醍醐線の急勾配の上りではフルパワーモードに切り替えました。アシストの威力は大したもので、林道醍醐線の急勾配箇所も、それほどペダルを踏む力を要せずとも時速15km/hに近いペースで軽く登っていきます。登っていて「こんな楽でいいんだろうか」と思うほどでした。
 なお、約42kmの走行でバッテリー残量は50%でした。法令で定められているアシストの上限速度24km/hに達すると自動的にアシストが切れますが、8段変速(F41×R11-32T)付きということもあり、平坦区間や下り基調の復路でのアシストオフ状態での巡航走行も結構楽でした。
 アシストモードを適時切り替えたり、必要ない場所ではアシストを切ったりすることで、バッテリー消費を抑えれば、峠を含む日帰り100km弱のコースは充分可能と思います。まあ、さすがに輪行してまでとは思いませんが(笑)


走行データ

 ※ツーリングレポートトップページの一覧表から行程表のMS-EXCEL版ファイルがダウンロード可能です。

 1.走行記録 走行記録  2.プロフィールマップ プロフィールマップ  3.コース図 ※恩方〜醍醐峠〜和田峠〜恩方の周回部分のみ掲載 コース全体図


フォトレポート


追分交差点近くのコインパーキングに到着して、自転車を降ろす。
雲一つ無い晴天の下、9時37分に出発。
陣馬街道を走って行くと、「和田峠 土砂崩壊 通行止」の案内が。
思ったより気温も高く、実に気持ち良い。
前方の和田峠への分岐の標識を横目に見ながら、こちらはなおも直進する。
林道醍醐線方面に続く山間ののどかな道。
林道醍醐線起点の少し前で、本日の参加者のAさんに追いついた。
10時50分過ぎ、林道醍醐線に到着。
起点からしばらくは結構な勾配が続く。
登り途中で一休み。AさんとTさんは、こちらの自転車を見て呆れているご様子(^^;
いくつかの急勾配箇所をやり過ごすと、醍醐峠までは勾配も少し楽になる。
11時20分、醍醐峠に到着。和田峠はここから数分の下りである。
電動アシストの威力は大したもので、起点からここまで全く疲労感無し。
和田峠に到着して、まずはお約束の一枚。
和田峠の神奈川県側はまだ通行止めである。
しばらくして、Sさんも到着。
到着した皆さんは、いつもの通り自転車談義。これもまた楽しみの一つ。
陣馬高原下から最後に到着したのはNさん。15分ちょっとで上がってきたそうで、さすがの健脚振り。
参加していただいた皆さん、お疲れ様でした。

和田峠で解散後、通行止めとなっている藤野側に少し下って、富士山展望ポイントでしばし絶景を楽しむ。
青空にクッキリと富士山。
冬の和田峠ランは、この展望ポイントからの富士山が大きな楽しみの一つである。
富士山展望ポイントから再び和田峠に登り返せば、あとは陣馬街道を下って行くだけである。今回も天気に恵まれて、いい一日を過ごせたことに感謝である。


−−< 2018年走り初め和田峠 フォトレポート 完 >−−

 

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