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フォトレポート - 2日目:9月21日(月)


秋桜の向こう側が宿舎のシャレー中西。

発注して十数年目に完成したという凝りに凝ったタンデム。

8時からの昼食を済ませて、9時過ぎに恒例の記念撮影となった。
可愛い参加者もいて、平均年齢はほんの少し下がったかな・・・・と思いたいが、焼け石に水ですかね。

主催者Kさんの締めの挨拶で、今回のTOMもお開きとなった。また来年お会いしましょう。

参加者の皆さんがそれぞれ出発していく中を出発。一度は松本方面に向かったが、やはり予定通りのコースを走る事にして道の駅「飛騨古川いぶし」に向かう。

道の駅には11時に到着。

道の駅で昼食を調達して、11時40分に出発。

標高差100メートルを一気に下ると、小鳥峠(おどりとうげ)までは平均勾配9%近い登りとなる。

渓流沿いに登って行くが、結構足にくる登りが続く。

峠まで3キロを切ると、いくつかのヘアピンカーブで標高をかせいでいく。

12時45分、小鳥峠に到着。単なるピークという感じで趣は無いけれど、なにしろ静かな峠ではある。

たまには自分撮り(笑)

この峠にも小さな祠が。

下り始めるとすぐ小鳥山牧場の横を通過する。


しばらくはソウツイ沢に沿って下って行くが、何気に見事な渓谷美が続き、思いがけず気持ち良いダウンヒルが続く。
結局、県道478号線に合流するまでの約10キロの間、1台のクルマも通らなかった。







この先で県道478号線に合流して右方向へ。

右折してすぐに橋を渡り、下小鳥ダムに向かう。

ダムに近づくにつれて道はほぼ平坦になってきた。

昨日のトヤ峠に続いて、またしても通行止めの看板が。

看板を見ると、通行止め区間は天生峠方向のダムから北に進む区間で、この時点ではホッと一安心(したのだが・・・・)

下小鳥ダムのダム湖沿いの道に入る。

ここが先ほどの通行止め区間起点。

写真は取り忘れたが、なんとここにもダムサイト上を渡り保峠に向かう道の通行止めの看板が置いてあった。さてどうしたものかと思案していると、向こう側から工事関係者の乗ったトラックが通りかかってきたので、この先の状況と通行可否について尋ねてみた。幸い、こちらの事情を理解していただき、現場と連絡を取ってくれて、通行出来るよう取り計らっていただけた。

工事関係者の方に最敬礼で感謝の念を表し、ダムサイト上を対岸に渡る。8月の長雨で保峠手前の3ヶ所が崩落したとのことであった。

対岸の道に入って少し走ると通行止めの看板が。

登りに差し掛かってすぐ1つめの工事現場。ミキサー車が自転車が通過出来るだけのスペースを空けてくれていた。

2つ目の工事現場でもパワーシャベルと大型ダンプが路肩を空けてくれて、作業員の方々に御礼しながら歩いて通過。

工事区間を無事通過すると、間もなく保峠に到着した。ここにも祠が。

保峠を下って山王の集落に入ると道幅も広くなって、快適なペースでペダルを回す。

牛舎の横を通過。

保峠から約5キロ下り、本日最後の峠である湯峰峠への分岐地点に到着した。直進すれば新道のトンネルだが、こちらはもちろん旧道へ。

峠まではわずか800メートルの緩い登り。

湯峰峠には15時15分に到着した。

峠を下って再び県道75号線へ。

2.5キロほどで県道479号線に入ると、後は道の駅まで約5キロの道のりだが、道の駅までは標高差250メートルの登り勾配が続く。

このあたりからは、農村地帯をずっと走っていく。

5%弱の緩めの勾配をのんびりとペダルを回して進む。

ここから道の駅までラスト1キロだが、ややきつい登りとなる。

もう一息。

16時15分、道の駅に戻ってきた。

顔を洗ってサッパリして一休み。

この道の駅は16時には売店も食堂も店仕舞いで、閑散とした雰囲気。


その後、自転車をクルマに収納し、顔を洗って服を着替え、17時に道の駅を出発。国道158号線〜長野道塩尻IC〜中央道経由で無事帰宅した。
今回は標高はそれほどでもないが、意外に山深い飛騨の古くからの峠路を辿ることが出来て、落ち着いた峠越えツーリングとなったのが印象的だった。



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