峠越えを中心としたサイクルツーリングの記録、ちょっと懐かしい峠みちやカタログ、70年代〜80年代のヨーロッパのロードレース、プラモデル製作などについてご紹介しています。
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フォトレポート - 1日目:9月20日(日)
フォトレポート - 1日目:9月20日(日)
6時過ぎ、道の駅「アルプ飛騨古川」に到着。
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7時半を過ぎて、同行いただく皆さんが相次いで到着。
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8時半少し前に道の駅を出発。
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メンバーは計5人で、全員ヘルメット着用というのは、トーエイオーナーズミーティングでは珍しいかも。
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稲刈り直前の稲穂が金色に染まっている。
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この辺りから大坂峠の登りが始まる。
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飛騨唯一の国宝建造物安国寺経蔵への案内。経蔵は経典や仏教に関する書物を収蔵する伽藍である。
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ここからしばらくは連続するヘアピンカーブで標高をかせいでいく。脚力は別として、個人的にはこういう登りが好み。
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いかにも昔からの峠路という感じの曲がりくねった登りが続く。
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私もまださすがに元気(笑)
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眼下に古川の町並みが。
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シクロランドナーにエルスタイプクランクというランドナーで実に軽快に登っていく。
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イベントサイクリングでよくご一緒するKさんも元気一杯。
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10時少し前、今日最初の峠である大坂峠に到着した。
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大坂峠は十三墓峠とも呼ばれる越中東街道の峠である。
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以下は岐阜新聞のWebページ「ぎふ峠ものがたり」からの引用:
『朗々とした歌声が大坂峠に響いた。古来、越中富山と飛騨高山を結ぶ塩の道で、ぶり街道、越中東街道などと呼ばれた歴史の道の名峠の一つ。戦国末期、三木氏との合戦に敗れ、命を絶った江馬氏の重臣13人を弔う「十三墓峠」の名でも通る。高山市国府町側から標高差約430メートルを上る県道は、谷を直登する旧道よりは緩やかだがカーブの連続で、今も延々と改良工事が進む。標高953メートルの頂上を境に同市上宝町荒原側は緩やかな高原下り。峠は玉髄(水晶)を産し、孝子伝説がある湧き水「ふくべ水」や、高さ約12メートルの「荒原石仏」など見どころは多い。』 |
峠には途中何ヶ所かで見掛けたダートの旧道も合流している。
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高山市教育委員会が設置した案内板。
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小休止後はハイスピードダウンヒルとなる。曲率の大きな走りやすい道で、各自思い思いのペースで一気に下って行く。
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前方になんか気になるバス停を見つけ、Aさんとともに停止。ここは石仏に見える奇石群がある荒原の石仏というところ。時刻表を見るとバスは上り下りとも1日2本ずつだった。
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確かに大きなお地蔵様にも見えますね。
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上宝の町並みに入る。
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高原川沿いの緩やかな登りに差し掛かる。
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景色の見事さに小休止。
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山と田畑と川と点在する農家。通過するだけのサイクリストとしての勝手な感想だけれど、典型的な日本の農村の情景に見入ってしまう。なお、ここでここでTOM参加者のYさんと遭遇し、トヤ峠が通行止めであることを知らされた。
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今年大きなニュースにもなった電気柵の注意書き。
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集落の奥の右ヘアピンカーブを回ると、トヤ峠への登りの開始。簡易舗装の路面は結構荒れている。
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意外に勾配がきつく、この辺りからこちらは最後尾をトコトコ登る。
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鬱蒼とした森の中を進む。
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今回走る前から興味があった岩盤上を流れる沢。
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岩盤上で滑って段差を滑り落ちると痛そうではある。
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12時少し前、沢を渡る橋の上で昼食とした。
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蓑谷大滝(ミノダニオオタキ)の遠望。この滝は沢歩きしないと行けないそうだ。
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さらに登って行くと・・・・
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トヤ峠方向はやはり通行止め。しばし皆さんと話し合って、迂回路を行くことに決定。
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迂回路は西側を回っていく大規模林道高山・大山線となる。
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実際には迂回路の方が道幅も広くピークを越えた後は快適なダウンヒルコースだった。
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途中で見掛けた日帰り温泉施設。荒城温泉恵比須之湯。
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荒城川に沿ってなおも下る。
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旧恵比寿峠への道は新道をアンダーパス。
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落ち着いた佇まいの旧道をのんびり登る。
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旧道分岐地点から2キロちょっとで恵比寿峠に到着。
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峠を後にして旧道を少し下ると・・・・。
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再び県道89号線に合流。
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しばらく下って行くと、集会所の前でNさんと遭遇。今回は輪行で来たそうだ。こんなところで旅行車に乗ったサイクリストと出会うのもTOMならでは(笑)
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結局、予定していた千光寺の五本杉は立ち寄らずに直接道の駅に戻ることにし、引き続き県道89号線を進む。
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皆さんの後ろ姿も見えなくなり、いつの間にか単独行の様相。
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宮川に沿うようになると道の駅も近いが、段差を乗り越えたときにサイクルコンピュータが外れてしまい、見つけるのに少し時間が掛かってしまう。
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道の駅まで後1キロ。
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15時12分、無事道の駅に戻ってきた。
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一休みしてからクルマで宿舎へ。16時過ぎに到着した。
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受付を済ませて一風呂浴びてサッパリした後は、いつものように主催者のKさんの挨拶でお待ちかねの宴会が始まった。
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今回が初参加の方々の自己紹介。
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オブジェ抽選の一コマ。
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ということで、美味しい食事と楽しい宴会、カルトクイズ、皆さんとの歓談などで初日の夜が更けて行った。
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