Miroir du cyclisme No.6:'PARIS-ROUBAIX'/'TOUR DES FLANDRES'
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今回は1977年の石畳のパリ・ルーベ、悪天候と急坂のツール・ド・フランドルをピックアップしてみました。
PARI-ROUBAIX
パリ・ルーベは、クラシックレースの中でも伝統と人気を兼ね備えたレースとして有名です。
この路面を走るのですから、選手にも自転車にも大変過酷なレースとなります。上の写真は、ヴラマンク、トューラオ、マルテンス、ディメイヤー。
下の写真中央は、若き日のモゼールです。ヴラマンクが、マルテンスとトューラオを率いて突っ走ります。
ヴラマンクのこのライディングフォーム、日本では「カマキリ走法」なんて言われていましたね。
先頭はポランティーエ、続いてマルテンス、ゴーデフロートと続いています。囲み写真はもちろんメルクス。
見事優勝したヴラマンク。250.5kmのこのレースを平均時速40.464km/hで走破しました。
TOUR DES FLANDRES
この年のツール・ド・フランドルは、ヴラマンクが優勝しています。ツール・ド・フランドルはまだ春とは思えない不安定な天候と石畳を含む荒れた路面、20%以上もあるような教会前の急勾配で有名なレースです。
これは決してシクロクロスではありません。れっきとしたロードレースの一コマです(笑)
押し上げる選手、必死にペダルを踏む選手、肩に担ぐ選手・・・、過酷な急勾配に苦難が続きます。
マルテンスとヴラミンク、同じベルギー人同士の死闘に、警備の警官まで拳を握りしめて熱の入った応援です。
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