Miroir du cyclisme No.6:'PARIS-ROUBAIX'/'TOUR DES FLANDRES'

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Miroir du cyclisme

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 "Miroir du cyclisme" は、かってフランスで発行されていたレース専門グラビア誌です。日本語ですと「ミロワール・ド・シクリズム」とでも表記すればよいでしょうか。私は1976年9月のNo.222から1978年9月のNo.257まで約2年間にわたり定期購読していました。ちなみに本誌は既に廃刊となっています。フランス語は全く読めませんが、本場ヨーロッパのプロロードレースの迫力は、写真だけでも充分伝わってきました。
 現在もすべて手許に保管してあり、このページでは、その中からピックアップした画像をご紹介しています。画像サイズがやや大きめかつ多いので、多少重たいページとなっている点はご容赦下さい。

左の写真を右クリックすると大きな画像が保存出来ます。
サイズは1280×1100です。マウス右ボタンで保存出来ます。

※本ページの画像は著作権保護対象と思われますが、本ホームページではあくまで趣味の範囲での使用に限定するものとしております。権利関係で何か問題が明らかになった場合は、即刻削除等の処置を致します。


今回は1977年の石畳のパリ・ルーベ、悪天候と急坂のツール・ド・フランドルをピックアップしてみました。


PARI-ROUBAIX
 

パリ・ルーベは、クラシックレースの中でも伝統と人気を兼ね備えたレースとして有名です。
この路面を走るのですから、選手にも自転車にも大変過酷なレースとなります。

上の写真は、ヴラマンク、トューラオ、マルテンス、ディメイヤー。
下の写真中央は、若き日のモゼールです。

ヴラマンクが、マルテンスとトューラオを率いて突っ走ります。

ヴラマンクのこのライディングフォーム、日本では「カマキリ走法」なんて言われていましたね。

先頭はポランティーエ、続いてマルテンス、ゴーデフロートと続いています。囲み写真はもちろんメルクス。

見事優勝したヴラマンク。250.5kmのこのレースを平均時速40.464km/hで走破しました。


TOUR DES FLANDRES
 

この年のツール・ド・フランドルは、ヴラマンクが優勝しています。ツール・ド・フランドルはまだ春とは思えない不安定な天候と石畳を含む荒れた路面、20%以上もあるような教会前の急勾配で有名なレースです。

これは決してシクロクロスではありません。れっきとしたロードレースの一コマです(笑)

押し上げる選手、必死にペダルを踏む選手、肩に担ぐ選手・・・、過酷な急勾配に苦難が続きます。

マルテンスとヴラミンク、同じベルギー人同士の死闘に、警備の警官まで拳を握りしめて熱の入った応援です。

 

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