峠越えを中心としたサイクルツーリングの記録、ちょっと懐かしい峠みちやカタログ、70年代〜80年代のヨーロッパのロードレース、プラモデル製作などについてご紹介しています。
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Part118:1984年 COLNAGO(コルナゴ)
Part118は1984年のCOLNAGO(コルナゴ)のカタログです。
コルナゴは創業者のエルネスト・コルナゴによって1954年に創業されました。現在はロードレーサーの完成車およびフレームに加えてクロスバイクなどもラインナップする、スポーツ用自転車のメーカーとなっています。
しかし個人的には、古くはメルクス、サローニ、ズートメルクから、ロミンゲル、トンコフ、ムセウ、フレイレ、さらには近年の新城幸也や2020/2021年のツールで優勝したポガチャルなど、名だたる選手たちが乗ったロードレーサーのブランドというイメージが強く、多くのイタリアンロードレーサーブランドの中では、一つの頂点であると思います。
今回ご紹介するカタログは、まだアルミフレームもカーボンフレームも存在しない、スチールフレーム時代のものですが、私自身は、ロードレーサーに限っては、実はこの頃の雰囲気が好みです。
以下、私のコメントは特に入れておりませんが、全4ページを掲載いたしました。
また、電子ブックも作成してあります。無料の電子ブックサービスを利用したため、本Webサイトとは関係ない広告も表示されてしまいますが、実際の冊子をめくるように見ることが出来ますし、拡大表示も可能ですので、合わせてご覧下さい。URLは以下の通りです。
https://www.adjustbook.com/doc/Index/show/us/6796/bk/15093
カタログのご紹介
このカタログは全4ページのもので、当時の日本の総代理店である成川商会が発行したものになります。このカタログによれば、フレームはオーダーメイドが基本であり、当時のコルナゴはメーカーと言うよりは、まだ工房の形態を残していたのかもしれません。