峠越えを中心としたサイクルツーリングの記録、ちょっと懐かしい峠みちやカタログ、70年代〜80年代のヨーロッパのロードレース、プラモデル製作などについてご紹介しています。
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Part111:1977年 ミヤタ総合カタログ
Part111は1977年のミヤタ自転車の総合カタログです。
イメージキャラクターとして表紙を飾っているモデルは、グラビアアイドルとして1970年代後半に絶大な人気となったアグネス・ラムです。ウィキペディアによると、1976年夏には、トヨタ自動車、旭化成、クラリオン、コカ・コーラ、象印、ミヤタ自転車など9社のCMに出演したとあります。
本カタログには、当時のミヤタ自転車のフルラインナップが紹介されていて、日本の工業型メーカーがまだまだ元気な時代だったと言えます。
ちなみに1976年の工業型メーカー上位10社と国内出荷台数は以下の通りです。
一位 ブリヂストン(102万台)
二位 ミヤタ(43万台)
三位 ナショナル(37万台)
四位 丸石(34万台)
五位 日米富士(25万台)
六位 ツノダ(17万台)
七位 カワムラ(13万台)
八位 セキネ(12万台)
九位 丸紅山口(11万台)
十位 アラヤ(8万台)
2020年現在、上記メーカーの内、国内の自転車メーカーとして残っているのは上位4社のみで、アラヤは事業部門として残っています。
ミヤタは2020年に創業130周年を迎えていますが、国内に自社工場はなく、事業内容は自転車販売のみとなっています。→ 株式会社ミヤタサイクル
以下、各ページ単位に掲載していますが、私のコメントは入れておりません。また、文字などはかなり小さくなってしまいますので、電子ブックも作成してあります。無料の電子ブックサービスを利用したため、本Webサイトとは関係ない広告も表示されてしまいますが、実際のカタログをめくるように見ることが出来ますし、拡大表示も可能ですので、合わせてご覧下さい。URLは以下の通りです。
http://www.adjustbook.com/doc/Index/show/us/6796/bk/14108
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